クロム×マイユニ

「痛っ」

「どうかしたか」

「舌を噛んでしまったみたいです、口濯いできますね」

「…マイユニ、待て」

「?」

「洗ったところで治らないぞ」

「それはそうですけど…でも血の味がして気持ち悪いですし」

「そういう時は、こうすると良いらしい」

「え…、あの…何で顔押さえるんですか」

「傷口は舐めればと治ると、以前街を巡回した時に民から聞いたのでな」

「え。まさ、か?!ちょ、まま待って下さいクロムさ…!」




「血、やっと止まったな」



代わりに腰が抜けました


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