クロム×マイユニ

「(前回は気が動転して伝えられなかったが今日こそ言うぞ、絶対言ってやる…!)」

「クロムさん、呼ばれたので来ましたが…やっぱり何かあったのですか?」

「(いつも世話になっている礼も兼ねて、これを渡すと同時に言えば違和感も無い筈だ。よし…)」

「あのークロムさん?」

「マイユニ、お、お前に、これを…!」

「…!クロムさん、これって…」

「ご…50本はある筈だ」

「…バラの花束…ですよね。一体どうして…」

「(今だ、今言え俺!ただ一言、好きだ、と!)」

「もしかしてクロムさんが、私のために買ってきて…?」

「…皆の部屋に落ちていたぞ!」

「バラが50本もですか?!」



下手くそか


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