クロム×マイユニvsインバース
「(あそこで陣形確認をしているのはクロムさんとインバースさんですかね?軍師は一応私なのですが…、それに…)」
「クロム、私達…二人きりねぇ」
「そうだな」
「(なんか…クロムさんに色仕掛けしているように見えるのですが。しかも、わざとクロムさんの腕に胸当ててません…?!)」
「ねぇ王子様…そろそろこの軍も一新する時期じゃないかしら」
「どういう事だ」
「そうねぇ…単刀直入に言えば、軍師は私にすべきなんじゃないかって意味よ」
「(…!)」
「…悪いが、そういった誘いは断らせてもらう。俺の軍師はマイユニしか考えられないのでな」
「(クロムさん…)」
「あら…でも私なら、その軍師より触り甲斐があるんじゃないかしらぁ?私を軍師にしてくれたら特別に…」
「何度も言うようだが、俺はマイユニで十分間に合っている。勿論肉体関係も含めてだ」
「フフ…つれないのねぇ」
「あぁ。俺をつれるのはマイユニだけだ。恥ずかしがりながらも以前より接吻が大分上手くなったマイユニを始め、いじけながら抱き付くマイユニも泣きながらも懸命に俺に身体を委ねる夜のマイユニも、もうマイユニの全てが俺のツボだ。寧ろマイユニ以外のツボは無い。特にマイユニの白い肌は跡を残したくなるような」
「嬉しいけどちょっと黙って下さいクロムさんトロンンンン!!」