クロム×マイユニ
「こんな夜遅くにクロム様は一体どちらへ向かわれたのでしょう…」
「マイユニんとこだろどうせ」
「な…何ですって?!では今頃お二人は私達のために寝る間を惜しんで明日の軍議をしているとでも言うのですか?!」
「…まぁそういう事にしとくか」
「こうしてはいられません!すぐにでもお二人の補佐に参らねば!」
「今はやめろ!今はマジやめろ!」
「いえ、私達のために身を削っている将を差し置いてうかうか寝てなどいられません!」
「〜っあーくそっ、だから!今二人は…そういう事、してんだから邪魔すんなっつってんだ!」
「なんと…!確かに、男女の関係に押し入るのは些か野暮でした」
「やっと理解したか」
「ではクロム様は汗をかいていらっしゃる筈なので体を拭う手拭いを差し入れて参ります!」
「だから今はやめろ!」