サイタマ
※ネクロマンサー夢主
▼湯豆腐
「今日は湯豆腐ににました」
「お、いいな」
「10月22日なので」
「?」
「10と2で“とーふ”、そして22で“ふーふー”……豆腐をフーフーして食べましょう!」
「(すげえくだらねえ)」
「ポン酢はこちらです。熱いのでふーふーして下さいね」
「おう」
「いただきまーす!」
「いただきます」
「ふー、ふー……ぅあっつ!!」
「……」
「あ、あつい……舌を火傷したかもしれない……」
「(バカだな……) ほら、冷たいお茶」
「ありがとぉございます!」
「気をつけて食べろよ」
「はい」
「……野菜もちゃんと食えよ」
「うっ」
「……」
「わ、わかりましたよ……野菜、お皿にとります……だからそんな目で見ないでください……」
▼ふーふー
「サイタマ先生が本気でフーフーしたらどうなりますか?」
「どうだろうな。試したことねーからなんとも言えない」
「ビルくらいなら飛びそうですね」
「ああ〜、かもな」
「わあ〜!」
「やらないからな!? いくら近所に誰もいないからって流石にやらないからな!?」
「やらないんですか!?」
「やらねーだろ!」
「やってほしい……です……」
「……じゃあ野菜たっぷり食ったらな」
「あっ、じゃあやらなくてもいいです」
「コラ」