※会話文
主人公s座談会1:リアルサイド
(遊戯、十代、遊星)
「そうだなーこっちだと結構普通のデュエルで吹き飛んだりしますね」
「そういえば十代くんの方はモンスター破壊時の爆発が激しいよね」
「それと、異世界でモンスターに首締められたりしたなぁ」
「たまに謎の力で実体化するよねモンスター。ライフダメージとかも。でもボクの場合は普通に不良に絡まれて殴られたりが多かったかな」
「デュエル関係ないところですか!?オレ達はカード中心で良かったな遊星!」
「ああ……俺も電気系が何回かだけです」
「「……!!」」
「ライディングデュエルで事故にあったこともありましたが、怪我はすぐ治りました。だから、俺達の方が……」
「遊星……お前はもっと自分を労るべきだ」
「うん、もうちょっと自分の身体は大切にしないと。これから先、保たないよ。」
「……?」
「三年目あたりは特に気を付けた方がいい。先輩として、忠告しておく(遠い目)」
「あとは、精霊が頑張りだしたら予兆だから気をつけるんだよ」
「……??あ、ああ……(何だこの張り詰めた空気は……)」
主人公s座談会2:ダークサイド
(闇遊戯、覇王、初期遊星)
「……」
「……」
「……(なんだ、この空気は。これから闇のデュエルでも始まろうというのか!)」
「……」
「……」
「(そう言うことなら相手になるぜ!どちらから来る?)」
「……」
「……」
「(来ないならこっちから行くぜ)……デュエルだ」
(SE:デュエルディスクの起動音)
「お前が、この覇王と決闘しようと言うのか。……良いだろう。」
(SE:デュエルディスクの回転音)
「……」
「大した自信だな。だが、これは闇のゲームだぜ。敗者には罰ゲームが待っている。それがどういう意味なのか、分かっているんだろうな」
「当然だ。力こそ、全て。力無き敗者に同情など与えられない」
「……」
「ククク……いい目だ。さぁ、楽しいゲームにしようぜ?」
主人公s座談会3:
(遊戯、十代、遊星)
「遊星くんお疲れ様!最初から最後まで大活躍だったね!」
「あ、ありがとうございます遊戯さん。でも、俺が走れたのはみんなとの絆があったからで……」
「遊星!すげぇな、よく頑張った!!俺、結構心配してたんだけど、そんな心配要らなかったみたいだな」
「ありがとうございます、十代さん。色々と心配掛けてすみません。」
「仲間の思いを受け止めて闘ったのはキミだよ。いくつもの決闘を越えて、沢山の決闘を越えて…………ボクもあと三回ぐらいは決闘したかったなぁ……」
「ゆ、遊戯さん?」
「キミには痣が無くなろうと揺るがない仲間との絆があるんだな!……特殊能力を失った後は知識と技術を生かして街の発展に尽力か……」
「十代……さん?」
「おかしいなぁボクも主人公だったはずなのに」
「俺に残ったのは決闘と人外パーティーだったなぁ」
「あ、あの……」
「あっ、ごめんね遊星くんちょっと考え事しちゃった。気にしないでね」
「すまない遊星……考え込むなんて性に合わないことしても仕方ないな!」
「ではいくよ。せーの、」
「「三年間お疲れ様!!」」
「…………ありがとう、ごさいます。」
主人公s座談会4:
(王様、覇王、Z-ONE)
「こちらには不動遊星は居ないようだな」
「ああ、遊星なら1ページ目で相棒達に可愛がられてるぜ。……ところで、なんでお前は離れて浮いているんだ?」
「面で顔も見せないとはな。……名を名乗れ」
「……我が名はZ-ONE。神の居城アーククレイドルの主であり、神の力を持つ者……」
「ゾーン? お前は遊星とは関係ない奴なのか?」
「私は不動遊星であり、また、不動遊星と異なる存在。そして、彼と対立する行動を起こし、彼に敗北した存在です。ですから、」
「遊星の“敵”だと言いたいのか?そんな理由でオレ達から距離をとっているのだとしたら、要らない考えだぜ。オレも相棒の最後の“敵”だからな」
「俺も間違いなく“敵”だろうな。異世界を力と恐怖で支配しようと企み、討たれた悪の覇王だ」
「やってることのスケールが違うぜ」
「敗者を廃人にする悪夢などを見せ、生殺しにするような真似はしていない」
「……フフ。 あなた達のような人間が居るから、絶望の未来が訪れたのです。さぁ、神が下した滅亡を受け入れなさい」
「面白い、相手になってやるぜ!来な、」
「この覇王に挑むと言うのか。良いだろう、」
「「可愛がってやる」」
……………………………………
拍手お礼の文でした。
精一杯のギャグです。たぶん。