七夕に願いをB


暫くの間、白紙の短冊を眺めていたアウルだったが、徐に半分に破って近くのゴミ箱に捨てた。


「ッ!オイ、捨ててどうするんだよ」
「僕、願い事は自分の力で叶える主義なんだ」
「叶えるって…」


「そんな訳で、僕とイチャイチャして、僕とラブラブして、僕とチューして、僕と…」
「ッ//…解ったから……仕事の邪魔するな//」
「…終わったら、叶えてくれる?」
「………………七夕だからな//」
「じゃあ…もう一つだけ願い事」
「ん、なんだ?」
「七夕じゃなくても、僕の願い事を叶えて」




白い落書き付きバージョンです★

鉛筆画なので
雑で見にくいですが
此方の方がスピーディーなんです

2011.7.18










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