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「ふ、あ……ごしゅじんさま……ごしゅじんさま……いれて、ください……」


 ころりと横たわる少年を、一人の男が見下ろしている。少年の周りに散乱するのは、チョコレートの包み紙。はーはーと苦しそうに息をしながらも自分をとろんと熱っぽい瞳で見上げてくる少年に、男はにやりと笑いかけた。


「え? 何をどこにいれてほしいって? ちゃんと言ってくれないとわからないよ」

「ふ、う……ごしゅじんさまの、おちんぽを、おれのまんこに、いれてください……」

「よくできました。いいこ。まんこをよく俺にみせてごらん」

「はい……ごしゅじんさま……」


 少年は命じられた通りに、自分の太腿を掴んで大きく開き、ひくひくと疼くアナルを男にみせつける。男が冷たい目でそこをじっとりと見つめれば、視線にそこを撫でられたような気がしたのか、少年のアナルは呼吸をするようにぱくぱくと動く。


「ほら、挿れてあげるからね。悦べ……よ!」

「あ、あぁああ……ッ!」


 どす、と男の熱が少年のなかを貫いた。びくんと少年の身体は大きく跳ねて、あっという間に絶頂に達してしまう。しかしそれでも男は容赦なく少年を突いた。奥を、最奥を、何度も何度も抉るように。強烈な快楽が少年を襲い狂って、少年のなかはうねるように蠢いている。それは男を更に煽って、抽挿の速度はあがってゆく。


「あっあっあっあっ」

「すごいよ、なか、すごく締め付けてくる」

「ひゃあ、あ……ッ……ん、ああ……!」


 少年は涙を流しながら、イキ狂った。ひんひんと甲高い嬌声をあげ、何度も何度も。少年はぐちゃぐちゃになって、わけがわからなくなって、男に手をのばす。


「……可愛いね、俺の忠実な、奴隷」


 男は自分に縋り付いてくる少年を、うっとりと見下ろした。そして、……そっと、口付けを落とした。
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