▼ハート船員から見たアルトの第一印象って?/あずささん、(( *・ω・)さん

「えっとね、何だろう、なんとなく柔らかい感じ!それからおれの事見ても変な顔しないし、何で熊が喋るのとか訊いて来なかったから嬉しかったなあ」―――ベポ

「印象と言うと…迷子、だな。グランドラインそのものの存在すら本当に知らない様子だったし、俺の質問の殆どに対して首を横に振るしか出来ないような心細そうな顔をアルトがしていたから、我ながら珍しく単純に同情心が湧いたよ」―――ペンギン

「恩人?が近ェかも。黒電伝虫を見付けてウチの船に譲ってくれた奴、って食堂で船長に紹介された時がオレは初対面だし。ただその後アルトの身の上っつーか近況聞いて、若ェ内から苦労してんのに素直で良い奴だなと思ったぜ。オレと同じタイミングでアルトに出会った他の奴等も皆似た感想なんじゃねェかな」―――シャチ

「見た目で言えば凡庸。身長も体格も服装も普通、…まあ顔は小綺麗な方か。ただし雰囲気は最後の一ピースが足りてねェミルクパズルに似たものを感じた」―――ロー

▼因みにアルトの第二印象は?/あずささん、(( *・ω・)さん

「アルトがちゃんとハートのクルーになってから、何だか前よりもっと笑ってくれてる気がして嬉しいや。キャプテンやペンギンは頼り甲斐あるからアルトもリラックス出来てるのかな?だったら良いなあ……あ、でも時々、アルトの周りの空気がピリッとしてる事があるんだ。誰かと戦闘してる時のキャプテンと似てて…うーん、栗みたいな感じ?チクチクしそうな所が」―――ベポ

「最初の印象に比べて子供っぽいと言うか、年相応の面が見られるようになって個人的に安心している。特に最近は船長に対して良い意味で遠慮をしなくなったのが見ていて微笑ましいな。物覚えも悪くないし、アルトに世の中の事を教える時間は意外と楽しいぞ。…アイツあまりに物を知らないんで、驚きもするけどな」―――ペンギン

「意外と力仕事も出来るし酒も弱くねェし、ノリはペンギンとか船長よりオレ等に近いしで今じゃすっかり弟みたいな位置だな。ちょっと世間知らずだけどそりゃアルト本人の所為じゃねェんだろうし、知らねェ事があんならオレ達で教えてやりてェと思わせるような、やっぱり変わらず素直で良い奴!……この前夏島で買った美女の水着写真集を見せたら、船長そっくりの冷ややかな眼差しを頂戴したけど」―――シャチ

「野兎か鹿かと思いきやきちんと牙の在る野良犬だった。懐かせ甲斐がある」―――ロー

▼ハート船員から見てアルトは何歳ぐらいに見えていますか?/あずささん

「キャプテンより下に見えるし、二十とかかな?」――ベポ

「十九だろ?」――ペンギン

「あれ、アイツ十八じゃなかったか?」――シャチ

「二十歳前後」――ロー

「二十歳だよ!酒と煙草オッケーだよ!えっ何こっちじゃ未成年って概念は無いの?」――アルト

▼アルトの好きなもの、好きな事って?/残機さん

「好きなもの…、食べ物なら和食かな、俺が元居た世界に存在したジャポンって島国の民族料理。中でもやっぱり醤油使った味付けのものが好み!ただ苦い味の物はちょっと苦手だなー、珈琲もブラックでは飲めないし。動物は犬派であり猫派。どっちかなんて選べない。好きな事、は料理する事。料理好きが高じて美食ハンター目指したんだ、作るのも盛り付けるのも基本的に楽しいって感じるからこそ俺の場合は趣味が仕事に変わっても続けられてたんだと思う。今はロー用にレシピ考えるのも好きだよ。あの人食事する時間が決まってないから、ローの腹具合と味付けのバランスに悩まされるけどね」
 


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