あー…！　これね、未だ作中ではっきりしていなくてごめんなさい。で、今後の連載本編で具体的な数字を明らかにするところが決まってるんで、この機会(※2016年1月時点)に俺の口から言うって事が出来ないんです。一応「ＨＩＤＥ」の方でシャチが「億越え果たした」と言ってて、……何だか自慢みたいでアレだけど、大台には乗らせて頂いてます。

これは煮込み料理かなー。火加減には気を遣うけど、あの蓋を開けた時のわくわく感みたいな奴がね、毎回こう…ちょっとテンション上がる。まあ肉を何時間も煮込むような料理でない限りは、途中で何回か蓋開けて様子見るんだけどさ。蒸し焼きだと水分飛ばし過ぎたら焦がしちゃうし。
あとは野菜多めのポテトサラダやパスタとか、人参とアスパラのベーコン巻きとか、彩りのある品も作ってる最中楽しいよ。………あっ、質問よく読み返したら、作ってて一番楽しい料理は何だって訊かれてた…ね…。えーっと、じゃあ、ミネストローネ。かな。好物です。

カードゲーム、ボードゲーム類だな。料理も勿論楽しいんだけど刃物や火を扱うから集中もするし、娯楽とは少し違うかも。皆いい歳した大人だから少額のチップ賭けたりしつつ毎日誰かしら遊んでると思う。
俺を含め、ある程度の料理が作れるクルーはおつまみ作ってあげるから〜って参加を逃れる事もあるけどね。場の空気が盛り上がると途中で抜けにくくなるし…、嫌々やってはいないよ？翌日の朝飯の仕込み当番が自分だったりする時は念の為遠慮したいってだけ。それ以外だと、潜水してる時の海中観賞かな。海はほぼ毎日見てるから正直必ず気晴らしになるかって言うとそうでもないんだけど、綺麗な景色が見られた時はやっぱり癒される。

恩人はイエス。あの日あのタイミングでロー達があの島に上陸してなかったら、ローとベポが彼処を通りがからなかったらって考えると未だにゾッとする。
向こうからすれば俺が賞金稼ぎや海兵である可能性だって捨てきれなかったかもしれないのに船に乗せてくれて、本当に感謝してるよ。これは世界情勢やロー達の立場について理解が及ぶ程にしみじみ思った。

兄のように…ってのもイエス、だな。実際はひとりっ子なんだけどもし兄貴居たらこんな感じなのかな、と。でも多分、ローみたいな兄貴が欲しいって言い方の方が本心に近いのかも。ローに限らずペンギンさんもシャチも他の皆も兄みたいな存在として慕ってるよ？

ご主人様…は、……うーん…？　何かちょっと違うような…？　付き従ってはいるんだけど盲従してるつもりは無いんだよ、俺には。ローの命令なら何でも聞くって気もない。これでもね。
お互いの間に、或いは俺の中に禍根を残す以前に生みたくないから、もし自分がどうしてもやりたくない事を命じられたらその理由を伝える。ローも決して自分の意見ばかりを押し通そうとする人ではないし、船長って肩書きに胡座かく人でもないからさ。ローとはあくまで対等な会話と意見交換が出来る関係を築けてると思う。
だから強いてどっちかで答えるのなら、気持ちとしては後者だね。でも俺を指す肩書きはローの部下か従者だよなあ…海賊団な以上…。