雲の合間から差し込む心地いい陽射し、爽やかな風が頬を撫でる。
お昼は誰もいない屋上で一人で日に当たりながら食べていた。

空腹が満たされて目蓋が重くなる昼休み。
これで静かに眠れれば最高なんだけど、ふぁ、と欠伸をした所であいつがやって来た。



「では、今日は由夜さんをインタビューさせていただきます」

『………』



たまにはゆっくりのんびり出来るかも。
そんな甘い考え、黒曜では通用しなかった。









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