桜の下でのんびりと読書。
あぁ、何てゆったりとした贅沢な時間なんだろう。
お花見に来た私と恭兄は、今年もいつもの場所で安らいでいた。
場所は草壁さんが取ってくれていて慌てる必要もない。
周りも風紀委員で固めてあるから人も来ないし、静かで快適だった。
「ねぇ、由夜…」
『何、恭兄…?』
「目の前に変態がいるから咬み殺してくる…」
『……変態?』
色
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