私の幼なじみは雲雀恭弥。
気がつけば昔からいつも一緒だった。

恭弥の傍にいる時間が一番、好き。
だって、空にふわふわと浮かんでる雲みたいゆっくり流れる穏やかな時間だから。

それは昔から変わらないけれど、昔と一つだけ変わったことがある。
変わったこととは私の恭弥への気持ち。

私の恭弥を思う気持ちは幼なじみ、友達という「好き」じゃない。

一人の男の子として好きなんだ。



『……』



私はあなたに、恋してるの。









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