小説 | ナノ


※臨也猫化
※いきなり始まります



ぴくぴく動く耳を掻いてやると、臨也は気持ちが良さそうに瞳を閉じた。耳を柔らかく噛む。甘噛みを繰り返しながら旋毛に口づける。臨也はというと胡座をかいた俺の足の上に座り、ぷちぷちとシャツの釦を外していた。

「…何やってんだよ。」

「釦を外してる。」

「みりゃわかる。なんで外してんだよ。」

「シズちゃんは発情期って知ってるかい?そういうことなんだよ。」

臨也はそう言って、ぱたんと尻尾を動かした。

「したい。」






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「ん、ぅ…、あ、」

喉をならすような嬌声をあげる臨也の喉に噛みつく。
臨也は兎に角耳を撫でられるのが好きだ。黒いシルクのようなさわり心地は気持ちがよい。臨也は息を吐き出し、快楽に溺れたような笑みを浮かべて言った。

「シズちゃん、俺の耳好きだね。」

「耳が好きなのはお前の方だろ。」

「まあ、ねっ!?ひあ、うっ」

尻尾の付け根を摘んでなでると、痙攣して背筋をそらせた。
発情期だとかで臨也は少し触っただけで完全に勃起させ、ふるふると震えている。色づいた先端は透明な液体を滴らせて、てらてらと光った。

「なんつーか、あれだな。エロ漫画みてえだな。しかも少年向けの。」

「は、あ?なにいってんの?ん、ぁっ」

「いやだってあれだろ?よくあるじゃねーか、尻尾も性感帯なやつ。」

「な、んだそりゃ…、ひあ、シズちゃあ、ん、」

「まあでも、これは刺激が強すぎるかもな。」

後ろの穴に指をつっこみ適度に慣らすと、ぱたぱたと揺れていた尻尾をつかむ。臨也が冷や汗を垂らした。

「ちょっとシズちゃん、まって、それ、俺死んじゃ、うっ、あ、アぁあっ!」

黒い尻尾を後孔に突っ込むと臨也は悲鳴じみた鳴き声をあげた。かまわずぐいぐい入れ続ける。

「や、やだぁ、あっ!お、かしく、なる、ひぁん、!」

耳がぴんと引きつり、ぶるぶると痙攣した。
赤くなったぺニスは白い精液をどくどくとたらす。

「し、ずちゃあ、ん、あ、俺、もう、いった、から、」

はあはあと臨也の少し尖った肩が上下し、涎が一筋糸をひいた。

「発情期はまだまだこれからだろ、な、臨也。」

発情期なのはシズちゃんじゃないか、呟く臨也もまた快楽に濡れた獣だった。






唐突に始まり唐突におわる猫化臨也えろ。
これ…さすがに…だめ…かな…いやでも書くの結構苦労したし…


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