002



「ねーねー、ガブモン。その毛皮脱ぐの恥ずかしいんだよね?」
「う、うん…」
「じゃあさー、私も恥ずかしいけど、この服脱ぐから、お互いに脱ぎ合いっこしよ?」
「そ、それは…(僕、君の毛皮(洋服)の下に興味ないのに…!!)」
「ほら、あそこにいい感じの洞窟が…!レッツゴー!」
「ヤマトー!たーすーけーてー!」

「ねぇねぇ、お兄ちゃん。ガブモン助けなくていいの?」
「俺にはあいつを止められない…」
「つかさー、向かった先が洞窟じゃなくて寝室だったら、ヤる前のカッ…」
「タケルの前でそんなこと言うんじゃねぇー!」

戻ってきた二人は何故かお互いに照れていて、本当に一夜を共にした二人のようでした。

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