sweet vanilla1



「やっぱ暑い日には、クーラーかけてこれだよね♪」

冷房の利いた部屋で、 お気に入りのソファに寝転がりながら大好物のハーゲンダ〇ツのバニラアイスを食べる。
至福のひととき…

「んま〜い!」

なんて一人言を言いながら、その上品な甘さに舌鼓を打っていると

「お〜い!なまえ大変だ!」

彼氏のおあいてがいきなり部屋に乱入してきた!

「おあいて!?今日は来ないんじゃなかったの!?」

「俺、おあいて2と結婚するかも知れない…」

「ぶっ!!」

奴の衝撃発言に思わずアイスを吹いてしまった!
この人はたまに真剣にこんな突拍子もない事を言って私を驚かせる。
ちなみにおあいて2は彼の大親友で、私も何度も一緒に遊んでる。
確かに疑われてもおかしくない位に2人は仲良しだけど、そんな事がある訳がない。

「何だよそのリアクション!また馬鹿にしてるだろ!?…って」

おあいてが途中でフリーズした。

「…どうしたの?大丈夫?」

口開けっぱなしで固まってる彼を心配すると

「マジでエッロ…」

「!?」

奴がそう呟いた途端、視界が反転した。
今は、天井とおあいての顔しか見えていない。
仔犬みたいなかわいらしい顔が私の視界を支配する。

「ひゃあっ!?」

すると、おあいてが突然私の口許を舐める。

「うまい」

なんと、顎から口角にかけて垂れたバニラアイスを舐められたのだ。

「いきなり何すんのよ!?」

「俺もアイス食べたい!」

おあいては私が怒ってもどこ吹く風でアイスを奪って、嬉しそうに私のTシャツに手をかける。

「えっ!?ちょっ!ひゃあっ!?」

奴は露になった私の胸元にいきなりアイスを落としてきた。
冷たいバニラが身体の熱を奪い、溶けていく。

「うまそ〜」

おあいてはアイスに舌を伸ばし、ピチャピチャと音を立てて舐め始める。
そのまま、胸の頂にまで口を付けた。

「足りない」

なんていいながら、先端に溶けかけたアイスを塗りつけられると

「あっ…」

それだけで、身体は反応してしまう。

「なまえ、これだけで感じてるの?」

おあいてがにやにやしながら顔を覗き込んでくる。
コイツ、普段は口開けっぱなしでぼーっとしてるくせに…!

「うるさい!冷たくってびっくりしたの!」

なんて強がってみるも、ちゅっと乳房に吸い付かれると頭が痺れてくる。

「はぁっ…やぁん…あっ」

いつもの愛撫と違って、アイスを食べようと舐めてくるから舌使いが全然違う。
加えて、普段よりも舌の動きも機敏で吸い付く力も強くて、ピクンと身体が反応してしまう。

「なんか、なまえのおっぱいから出てるミルク飲んでるみたい」

「やぁっ!何よそれ…」

なんておあいてが言うから、羞恥心に襲われて更に感度が増してしまう。

お腹にもアイスを垂らした彼は、舌を胸の谷間から下腹部へとなぞらせる。

短パンとショーツを取り去り、秘部に到達した。
すると、思いきり両足を広げられる。

「じゃあ、最後のアイスはここで食べるね」

「えっ!そこは…!?」

秘密の花びらにアイスの冷たさが伝わる。
と、同時に自分の奥から温かい蜜がトロリと滲み出るのを感じた。


「はぁっ…あぁっ!おあいて…」

アイスの冷たさと舌の熱さを同時に感じる不思議な感覚は、強烈な快感を与える。
耐え切れず、腰を浮かせておあいての頭を思わず掴んでしまう。

アイスと蜜を混ぜ合わせるような激しい舌使いに耐えきれず

「あぁっ…!」

とうとうおあいての舌を締め付けて、絶頂に達してしまった。



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