浸食1



「先生、なんで…?」

「さぁ?しいて言うならなまえが
   虐めて欲しそうな顔をしてたからかな?」

そう笑う先生はいつも皆の前で見せるのと違う冷たい微笑み。
深い闇の広がる大きな瞳で見下す
あの眼が恐かった…

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「先生!これ作ったの食べて〜!」

教室の前の廊下。
違うクラスの女の子達が、調理実習で作ったクッキーをおあいて先生に渡している。

「ありがとう!うん美味しい!」

笑顔で女の子達の作ったクッキーをその場で食べる先生。

「おあいて先生って
    やっぱかっこいいよね〜!」

「うん、優しいしほんと王子様!
    なまえもそう思うでしょ?」

その光景を見ていた友人達が話を振ってくる。

「あ…うん…」

「あれ?どうしたの?
    この間まで、あんなに騒いでたのに」

…前までは私もそう思ってた。
先生は優しくてかっこよくて完璧な王子様だって。

だけど、あれは演技なんだ。
本当は全く違う。


「ほら、なまえ…」

「先生…もぉやめて…」

放課後、パソコン室で私は股を開かされて、膝をコードで縛られている。
腕も椅子に繋がれていた。
秘部では先生の白くて長い指が蠢いている。


「なまえさん、数学頑張ってるね。」

1ヶ月位前、廊下でおあいて先生に声をかけられた。

「ありがとうございます!」

そう、私はおあいて先生の事が大好きで
数学を頑張ってたから素直に嬉しかった。

「テストの成績も毎回伸びてるし、
    有望だよ。よかったら、パソコン部
   に入らない?見学に来てくれるだけでいいから」

「はい!ぜひ見学したいです!」

憧れの人にそんな事を言われて断る人なんていないでしょ?
先生に少しでいいから私の事を見てほしかった。

パソコン部を見学に行って部活が終わった後、先生と2人きりになった。

「やぁっ!先生!!止めて!!」

「いいね…なまえ
    その顔、ぞくぞくする…」

そうしたら突然、先生に押し倒されて…

無理矢理初めてを奪われた。

それが始まり。


「先生…お願い…」

「ん?何?もっと強く?」

私の膣内にローターを埋め込んだ先生は、私の秘部に視線をおくりながら、手元のスイッチを押す。

「ひゃあ!?やだぁ!!」

突如、電流が脳天を突き抜けた。
振動が中心に伝わり、愛液が溢れてくる。
余りに強すぎる刺激は激痛にも似た感覚で。
腰が勝手に跳ねてしまう。
身体が痺れ、思考も奪われる。

「あぁっ!!」

強い快感に耐えられなかった私は絶頂に達してしまった。膣肉がプラスチックの塊に吸い付いている。

「なまえ、今日の"お勉強"は
    どうだった?気持ちよかったでしょ?」

クスクスと笑う先生は、ぐったりとした私を椅子から解放する。

先生は私の知らない事をいっぱい知ってて、"勉強"と称していつも私の身体で遊ぶ。


「ほら、歯を立てずに。
    もっと舌を使って…?」

電源の入っていないパソコンのディスプレイには、椅子に座った先生の前に跪く私の姿が写っていた。

「…んっ…んぐっ…」

力の入らない身体に鞭打って、先生の中心に顔を寄せる。言われた様に先生自身に舌を這わせた。
教えられた様に、口の中に収めた肉棒を何度も丁寧に舐め上げる。

「…はぁっ…」

時折、先端の鈴口を舌で抉っていると、先生の唇から吐息が零れると同時に口腔内に苦い味が広がる。

「…飲んで」

言葉は優しいけれど、高圧的な口調。
逆らえる訳もなく
いつもの様に飲み干して
残りも吸い出した。
すると、先生が優しく頭を撫でてくれる。

「良い子にはご褒美あげなきゃね。」

見上げればおあいて先生の笑顔。

―また始まる…

そう、先生のあの表情にいつも
私の不安と恐怖は煽られていた。


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