rude boys



なんでこんな事になってるんだろ…

「おあいて…だめっ…!!」

「ん?だめ?」

ダメに決まってるのに、かわいく上目使いに見つめてくるサークルの後輩。

「おあいて2ちゃんと撮れてる?!」

「バッチリですからはじめてください」

もう早くしろよと言わんばかりにもう一人の後輩のおあいて2君はカメラを回していた。

「なんで、いきなりこんな事…!」

かわいい後輩二人が私の卒業祝いをしたいって言うから家に招待しただけなのに、なぜかベッドに押し倒されている。そのまま、抵抗も虚しく服を脱がされ、下着だけにさせられていた。

「俺たち考えたんだ♪大好きななまえ先輩のえっちな姿を卒業祝いに貰いたいなぁって思って」

「えっ!?」

おあいてに跨がれて胸を弄ばれながら、いきなり訳のわからない事を言われる。

「普通、卒業祝いは卒業する私が貰うんでしょ!?なんであんた達にあげないといけないのよ」

「だって、俺達、先輩の事ずっと好きって言ってたのに振り向いてくれないから悪いんじゃん!」

かわいい子犬みたいな瞳に涙を浮かべて私を睨むおあいて。

「そうですよ。これから先輩とは中々会えなくなっちゃうんだから、ずっと残る思い出下さいよ」

一度、カメラを止めたおあいて2君が、今から行われる事について説明を始める。

「で、これからおあいて先輩となまえ先輩がエッチしてるとこを撮影します。…ジャンケンで負けたので僕は撮影係です」

そして、不満そうに再びカメラを起動させたおあいて2君。
カメラから端正な顔立ちが覗いている。

「…撮っちゃ、やぁ…!!」

「やばっ!先輩、超可愛い…」

「これは…やばいですね…!」

ずっと身体に淫らな刺激を与え続けてくる2人の声が楽しそうに響く。おあいてがブラジャーを捲り上げ、胸を揉みながら先端に吸いつき、舌でコロコロと転がしてくる。
時折、おあいて2君も胸や太腿に手を伸ばしてきた。

「なまえ先輩、いいの?あし…モジモジしてる…!」

「そ、そんなんじゃ…」

ショーツの上から指を滑らされると、くちゅりと音がする。

「濡れてる」

嬉しそうに目を輝かせ始めるおあいて。

「本当ですね!」

「見ちゃやぁ…!」

「おあいて2、しっかり撮って!」

「はいはい…」

そして、なす術も無くショーツ剥ぎ取られると、肌が外の空気に触れてそれだけでも反応してしまう。

「やぁっ…も…恥ずかしい…!」

大きく股を開かされて、おあいての指で中を擦られていた。ぐちゅぐちゅと音を立てるようにわざと動かし、おあいて2君も横からそれをカメラに収めている。

「なまえ先輩、可愛いところもっとみせてよ」

「早くトロトロになるところ、僕に見せてくださいよ」

おあいての優しい声とおあいて2君の色っぽい甘い声が私を狂わせる。

粘膜を素早くこすりあげられて、段々と腰が浮いてふるふると震えてしまう。

「もっ…やあぁっ…!」

我慢出来ずに大きく鳴いて達してしまった。腰の中が、後輩の指をきゅんきゅん締め付けてしまう。

「なまえ先輩、こっち向いて…?」

おあいて2君に呼ばれて顔を向けると、ニヤニヤしながら私の顔のアップを撮ってくる。

「うわぁ…エロいなぁ。こんな可愛い顔が動画で撮れるなんて…」

涙をこぼしながらそれを睨みつければ、感嘆の声を漏らしている。

「じゃあおあいて2、これからなまえ先輩とパコパコするからちゃんと撮ってよ!」

「…おあいて先輩、下品」

なんて、ぐったりしてる私の頭上でアホな会話が繰り広げられたかと思ったら、正面からいつの間にか裸になっていたおあいてが入ってきてしまった。

「やんっ…おっきいよぉ…」

思ったよりも固くて太いソレに、驚いて締め付けてしまう。
この子、童顔に似合わずとんでもないモノを持ってるなぁなんて、バカな事を思ってしまう。

「だってぇ、なまえ先輩とヤレるなんてすっごく興奮しちゃったんだもん。しかも撮影だしさ。でも、先輩もナカが超ぐちょぐちょで俺にきゅうきゅう絡んでくるよ?」

サークルの女子達を魅了するそのキラキラスマイルでとんでもない下世話な発言をしながら、粘膜をエラで擦ってくる。

「うっわ…先輩達の繋ぎ目、二人のエロい汁でドロドロになってる」

おあいて2君がレンズを秘部に近づけてきた。

「やだっ!ああっ…!そんなトコ…撮っちゃ…だめ!」

「やだって言ってるくせに、締まってるよ!ほら!ほら!」

嫌がる私を尻目に嬉しそうに子宮を押し潰してくるおあいてのせいで、腰の中から痺れて、頭にピンクのもやがかかったみたいに何も考えられなくなる。

「なまえ先輩はこうやって奥を沢山ぐりぐりされるの好きなんだね!」

「やぁん…違うの…」

おあいてにふにゃふにゃに蕩けさせられてしまって、もう言葉には説得力は残ってない。

「あ…あっ…あっ…!」

「なまえ先輩、そろそろですよね?」

おあいて2君が横からトロトロの私の表情を嬉しそうにレンズ越しに見ている。

「先輩、カメラの前でイッて?」

おあいてがその瞬間、腰を強く掴んで激しく打ち付けてくる。腰の中の花びらが一気に彼に吸着して痙攣を始めた。

「はぁっ…!おあいて…!」

名前を呼びながら大きく身体を跳ねさせる。
今まで感じたことない位に激しく達してしまった。

「あぅ…なまえ先輩…出ちゃうよぉ…」

すると、おあいてへが私の胸に顔を埋めて腰を震わせた。先端が一番奥の口に付けられて白濁が注がれると、その熱い不思議な感覚は、更に快感をもたらす。

そして、映像にはおあいてが中に出してる最中にその腰に足を絡めてしがみついてしまう私の姿が残ってしまったのだった。


「なまえ先輩、卒業祝いありがとう!気持ちよかった!」

全てが終わって上機嫌で顔を覗き込んでくるおあいて。

「なまえ先輩、カメラに向かって感想お願いします」

それと、相変わらずカメラを回し続けてるおあいて2君。

「も…恥ずかしすぎて…やだ…」

「え〜っ!?あんなに俺のでアヘってたのに!?」

「おあいて先輩じゃ駄目なんですよ!今度は僕がヤリますから、先輩が撮影してくださいよ!」

ショックを受けてるおあいてと張り切るおあいて2。

私を挟んでぎゃあぎゃあ騒いでる二人を見ながら、2度とこんなマネはさせないし、この撮影データはなんとしても破棄をせねばと決意を固めたのは、もちろん言うまでもない。


2015.3.8
天野屋 遥か




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