▼ happy bubble
「おい、なまえ。起きろよ」
「んぁ…?」
あぁ寝てたのか…なんて思いながら目を覚ますと
「ぎゃあっ!?って、おあいて!?」
彼氏の顔が超至近距離にあったので、度肝を抜かれる。しかも、なぜか全裸。
「何で風呂場にいるのよ!?
今日は来ないんじゃなかったの!?」
「仕事早く終わったから来た。
てか、口開けてすごいあほ面で寝てたぞ。」
それが彼女に対して言う言葉か?
こっちは、1日の疲れをバスタイムで癒してたんだよ。
「あ〜あ、泡なくなっちゃった」
気づくと泡風呂は時間が経ったせいて、
普通のお風呂に戻ってしまっている。
「泡風呂だったの?」
おあいてが興味を示す。
「うん。多分、お湯を混ぜればまた泡だつけど…
めんどくさいし、もういいや」
「俺、泡風呂入りたい」
「じゃあ、自分で泡立てね。私出るから」
そう言って、湯船から出ようとするも
「どーせなら2人で泡立てよ?」
ニヤニヤしながら、おあいてが湯船に入ってくる
「えっ!?ちょっと!?やぁっ、あ…」
彼は無理矢理湯船に入るや否や、私の胸に手を伸ばした。結局、私も湯船に逆戻りし、後ろから抱き締められて胸を揉まれてしまう。
「あ〜癒される。仕事の後はやっぱりなまえのおっぱいだな。」
なんて言いながら、先端をコリコリ刺激してくる。
「はぁ…ん、やだぁ。
こんなとこでするの」
懇願しても奴の手は緩まない。
それどころか、むしろさらに激しく動かす。
「はぁっ、んっ!」
「止めないよ。お前の寝顔みてこうなっちゃったし。」
奴の吐息が耳を掠めると共に背中に固いモノがあたる。
「…っ、さっきあほ面って言ってたじゃん」
「あまりに色気無さすぎて、逆にムラッときた。」
なんて言いながら、おあいての指が私の膣内に侵入する。
「…っ、変態!」
「その変態とHな事するのが大好きなのは、誰だっけ?」
おあいての指が膣内を激しく掻きまぜる。
「ふぁっ、やぁ…あぁっ!」
バシャバシャとお湯が混ざり、泡立っていく。
ヤバイ、気持ちよくなってきちゃった。
「そろそろかな?」
奴が私を立たせ、壁に手をつかせる。
「じゃあ、いくよ。」
「…っはぁん」
そのままおあいてが入ってきた。
激しく腰を打ち付けられ、快感に酔いしれる。
私達が動く度にどんどん泡が立っていったーーー
(これが泡風呂かぁ。すごいふわふわ。)
(…疲れた。もうヤダ。)
(あんなに喜んでたくせに。
なまえの中も白いので泡立ったよな。)
(最低!!)
2014.9.23
天野屋 遥か
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