薬指に誓う永遠(後編)1



「お願い!止めて!」

なまえの白い乳房に舌を這わせる。
滑らかで陶器の様な肌に、先端には薄く桃色が添えられていた。
想像よりもはるかに綺麗で興奮が高まる。

ねぇ、なまえ
この日のために、俺は沢山の女を抱いて練習したんだよ。
なまえに最高のセックスを味あわせてあげるために。
だって、それが男の役目でしょ?

なのに、なんで?
指先で優しく身体をなぞっても聞こえて来るのは啜り泣く音だけ。
いつもなら、喘ぎ声に変わるはずなのに…


嫌がるなまえをベッドの壁際にもたれかけさせる。
枕を腰に当て、股を開かせた状態で座らせた。

「ダメ!脱がしちゃ嫌だぁ…」

ショーツに手を掛けると、なまえが阻止しようとしてくる。
だけど、俺の力に敵うわけもなくて。

「…全然濡れてない」

指先で秘裂触れるも、全く潤いが感じられなかった。

「触らないで!」

腰を引こうとする彼女の足を掴みあげる。

「ダメだよ。ちゃんと1回イッておかないと、なまえが辛いんだよ?」

そう、なまえは初めてなんだから、俺がちゃんとリードしなきゃ。
彼女の身体の事考えたら、しっかり絶頂に導いてあげないといけない。

なまえの秘密の場所を曝け出し、舌を伸ばす。
そのまま蕾を剥き出しにして、周囲を優しく舌でなぞる。

「はぁっ…」

彼女がピクリと身体を反応させる。
そのまま、蕾を弄ぶ。
舌で弾いたり、吸い付いてやると段々と蜜が滲み出てくる。

「うぁっ…」

「なまえ、やっと濡れてきたよ」

花びらに舌を滑り込ませて、膣内をニュルニュルと舐め回す。

「はぁっ…!ふぁっ!それダメぇ!」

粘膜を指で掻き混ぜながら、秘芽に吸い付く。
膣壁を擦りながら、唇で刺激を与えてやると、なまえは俺を締め付けてくる。
さっきまで、緊張してあんなに抵抗していたのが嘘の様。
やっと、俺の与える快感に従順になってきた。
快感に敏感に反応するなまえは本当に可愛くて、愛しさが募るばかり。

「やぁ!?何か来る!!怖いよぉ!」

甘い刺激に酔いしれていた、なまえに異変が起きる。
そう、少しずつ痙攣が始まってきた。
思わず口許が緩む。

「なまえ、イッて?」

激しく指を出し入れして責め立てると、彼女の腰が浮いてきた。
なまえの奏でる水音が大きくなる。

「やあぁっ!!」

なまえは身体を硬直させたかと思うと、すぐに力が抜けて膣壁が俺の指をぎゅっと締め付ける。

「はぁっ…はぁっ…」

絶頂を迎えたなまえは呼吸も荒く、ベッドに倒れたまま呆然としている。
俺の指で初めて絶頂を味わってくれた事が嬉しくて、頬にキスを落とす。
なまえの入口は蜜で潤っていた。


「そろそろ大丈夫だよね。」

服を脱ぎ捨てた俺は、身体が言うことをきかないなまえを抱き寄せる。

初めてなのにこの体位は酷かも知れないけど、俺の形をきちんと覚えて欲しいから…

「なまえ、痛いと思うけど少しだけ我慢して?」

自分の上になまえを跨がらせる。

「痛…!」

閉じていた花びらを抉じ開けて俺が最奥まで侵入する。
案の定、君は苦痛に顔を歪めている。
申し訳ないと思う反面、その痛みが俺の存在を彼女に知らしめているかと思うと喜びが湧いて来た。


「あっ…うぁ…」

なまえは身体を仰け反らせたかと思うと、ピクピク震えながら俺の胸へ倒れこんできた。

彼女を抱き締め、髪を撫でる。

視線を落とすと、俺達の繋ぎ目に一筋の鮮血が伝っているのが目に入った。
それはまるで運命の赤い糸の様。

なまえの初めてを貰った喜びと
2人の絆が深まった喜びに身体が震える。

「なまえ、大丈夫。すぐに気持ちよくしてあげるから。」


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