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▼ 05

「はぁっ…!そこやぁっ…!」

俺の与える快感に喘ぎっぱなしのみかげ。
敏感な所を刺激すれば、枕をぎゅっと抱き締めて身体を震わせていた。その、可愛らしい仕草に自分の中心が大きく反応してしまう。

身体が繋がれば、また俺達の心の距離も縮まるんじゃないだろうかと淡い期待を抱く。

慣れない事をするのは疲れたけれど、次第に俺を信用して、君が心を開いてくれる様になった事は本当に嬉しかった。

一緒にいる時に段々と纏う雰囲気が甘くなり、せっかく付き合えるまで秒読みの段階にまでこぎつけた所だったのに。
あんなしょうもない邪魔が入ったから…
まぁ、あのチンピラ共はあの後半殺しにしたけど。
あいつらのせいで、みかげにあんな事言われたんだから当然だろう。
殺しても足りない位だし。

本当はもっと仲が深まって、俺から離れられなくなるようにしてから正体を明かしたいと思ってた。

極道でも構わないと
愛していると
みかげから言わせるつもりだったのに計画が狂った。

でも、そのおかげで、みかげの事を隅々まで調査して、幸運にも両親がウチの組の傘下の会社から借金していた事が分かったんだ。


「そろそろ、イクでしょ?みかげの可愛いところ俺にちゃんと見せて?」

「やぁっ…!」

探り当てたイイトコロを擦る速度を上げれば、彼女は大きく鳴いて達した。
きゅうきゅうと指に絡み付く肉襞の感覚に、自分の股間が熱くなる。


弱味さえ掴んでしまえば、あとは容易い。
欲しい物を手に入れるのに、手段なんて選んでられない。
そして、思ったよりも早く君を取り戻せた。
一千万なんて、本当に安い買い物だったと思う。


絶頂の余韻に浸って、ぐったりとベッドに四肢を投げ出しているみかげを見つめながら、そんな事を考えていた。

「そろそろ、いいよね?」

服を脱ぎ捨てて、大きく開かせた愛しい女の花びらに昂った雄を撫で付ける。
美味しそうに滴った蜜が俺を濡らす。

「真琴君…お願いもう…」

「みかげ…」

何かを訴えたい彼女の言葉を遮るかの様にキスをして、その潤んだ粘膜に自分自身を埋め込んだ。


2015.6.8
天野屋 遥か


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