「宮地さんって彼女作んないんすか?」
「っはぁ?」
部活後の自主練を終えて着替えるか、というときに隣に並んで帰り支度をしていた高尾がいきなりそんなことを言うもんだから、飲んでいたスポーツドリンクを吹き出しそうになった。
「んだよ、いきなり」
「いやぁ、だって?ハロウィンが終わってオレの誕生日も終わったらいよいよクリスマスじゃないっすかー冬はイベント盛り沢山っすよ?」
「お前の誕生日とか心底どうでもいいわ」
平静を装って答えたけれど、心臓がバクバク言っているのが自分でわかる。
彼女を作るのかって聞かれたら、答えは、
もういる、だ。
秀徳高校バスケ部の夏合宿は半端じゃない。
真夏の冷房がついていない体育館で、朝から晩までバスケ三昧。
徹底した基礎練に始まり、ミニゲームを何試合もこなす。
普段の練習も十分きついが、それを生き抜いてきた奴らでもぶっ倒れるのが決して珍しくない。
一日のメニューを終えた後の夕飯と風呂は、文字通り体を引きずりながらなんとかこなす…という感じだ。
俺も例に漏れず、風呂上りに急激な眠気と体のだるさが襲ってきたからそのまま布団に潜ろうと思った。
のだが、風呂場から部屋に戻る途中に忘れ物に気が付いてしまった。
しかも脱衣所に…とかではなく、体育館にだ。
なぜこのタイミングで思い出してしまったのだろうか。
性格的に思い出したのにそのまま放っておくなんてことができないから、軽く舌打ちをして一緒にいた木村に「先に寝てろ」と言って体育館に向かった。
宿を出て数十秒と歩かないところにある体育館までの道のりだけれど、一刻も早く寝たい今はその距離も億劫だ。
ぬるい外の空気を浴びながら、あくびを噛み殺して玄関でサンダルをつっかる。
体育館へと目を向けると、なぜか電気が点いていた。
「しょーがねぇな…」
最後に出た奴が消し忘れたのだろう、明日説教だな、と思いながら体育館の扉を開けようとしたとき。
扉の向こう側からバンッという、ボールをつく音がした。
扉にかけた手が思わず止まる。
こんな時間まで練習なんて根性あるやつがいるのか?
信じられない気持ちで中を覗くと、とてもバスケ部員が放ったとは思えない放物線を描いたボールが、リングにかすりもせずに床へと落ちて行った。
信じらんねーな、誰だよ…と思いボールの放たれた場所を見たら、
「み、宮地先輩…」
と、顔を真っ赤にさせた一年のマネージャーであるみょうじがつっ立っていた。
「お前なにやってんだ、こんな時間に」
「え、えっと…ボール磨きを、していたのですが…」
そう慌てたように両手をぱたぱた動かしながら話すみょうじの顔はさらに赤さを増していく。
「なんかボール触ってたら、みんながぽんぽんシュート決めてる姿思い出して、こんなに重くて大きいのにすごいなぁって思って、試しに…と思ったのですが、」
まさか誰かに見られるなんて…と小さい体をさらに縮めるようにしてぼそぼそと言った。
その姿がおもしろくて、つい吹き出してしまった。
「な…!わ、笑わないでください!」
「いや、悪い」
「悪いと思うなら笑わないでくださいー!」
ひとしきり笑ったあとに、「宮地先輩はこんな時間にどうしたんですか?」とまだ少し耳が赤いみょうじが聞いてきた。
「あぁ、忘れ物したんだった。みょうじがあまりにもおもしろくて忘れてた」
「おもしろ…いや、まぁ笑っていただけでなによりですけど…」
「笑っていただけてってなんだよ。腹筋いてーんだから笑わせんな」
もうみょうじがなにを言ってもおもしろい域だったが、よく考えるとみょうじとこんな風に話したのは初めてだったかもしれない。
「そんなつもりはないんですけど…あ、もしかして忘れ物ってタオルですか?」
俺が笑うたびに恥ずかしそうに頬に手を当てるみょうじが、また顔を覆いながら窺うように俺のほうを見た。
「そう。水色の。どっかにあった?」
「はい、得点ボードの横に置いてあって、誰かの忘れ物かなーと思ったんですけど」
そう言葉を切って、言いにくそうにするからなにかと思えば、「今、洗濯中で…勝手にすみません」とか言うもんだからまた吹いてしまった。
「いやむしろ礼言うとこなんだけど、なんでそんな申し訳なさそうなんだよ」
「なんか宮地先輩ってこだわり強そうっていうか、俺のもん勝手に触んなってタイプなのかと」
「なんだよ、そのイメージ。ありがとな」
恐縮しまくりで実際の身長よりも大分小さくなっているみょうじの頭にぽんっと手を乗せると、おろおろしていたみょうじの顔がまた真っ赤になった。
「宮地先輩って、意外と笑うんですね」
「意外ってなんだよ」
「部活だと怒鳴ってる印象しかなかったから怖い人なんだなーって思ってました。あんまりお話する機会もなかったし…」
確かに普段の練習では俺達選手はひたすら走っているし、マネージャーも忙しそうに動き回っているから話す機会はそう多くない。
学年が同じだったらまた話は別なのかもしれないが。
「じゃあ、もっと話すか」
ドカッと床に座ってみょうじを見上げると、一瞬固まったあとに「え、話すってなにをですか」と不思議そうに、でも相変わらず耳は赤いまま言う。
「んーなんでもいいけど…」
「でも明日も朝早いし宮地先輩お疲れじゃないんですか?」
「疲れてなくはないけど。みょうじもう寝んの?」
「えっと…いやまだボール全部磨いてないので寝ないです」
みょうじが入部してきて四ヶ月かそこらで、その中でも話した記憶なんてないに等しい。
なのになんでだろう。
もっと話したい。
おもしろいくらい感情が表情に出るみょうじをもっと知りたい。
そう思ってしまったんだ。
「俺もボール磨き手伝うし」
手近にあったボールと、すっかりぼろくなってる磨き用のタオルを手に取る。
「それはマネージャーの仕事なので!お疲れの先輩にやらせるわけには…」
「だったらお前もやれって。二人でやったほうが早いだろ」
立ちっぱなしのみょうじをよそに、さっさと磨き始める。
仕方なく俺の隣に座ったみょうじも、彼女の手には大きすぎるボールを持て余すことなく磨き始めた。
そんなことがあった夏合宿。
少しずつ話す機会も増えて、お互いのことを知って。
三週間程前から、彼氏彼女になった。
まぁ付き合い出したと言っても、相変わらず部活三昧な毎日だから二人で出かけるとかもなく今までと変わったことはあんまりない。
それでも彼氏彼女っていう関係になりたかった。
「うちのマネージャーかわいい子多くないすか?なまえちゃんとか」
こういう、高尾みたいな奴がいるからだ。
みょうじと話すようになって、意識するようになってから、どうやらみょうじは男子部員から人気があるらしいということがわかった。
「あー…お前みょうじと仲良いの?」
「まぁ、同じクラスなんで結構仲良いすよ」
仲良いのか、なんて聞かなくても知っていた。
部活中はさすがに呑気におしゃべりなんて雰囲気ではないし、うちの練習はそんな生半可なもんじゃないが、ミーティングだとか、たまに練習後や試合後に飯を食いに行ったときなんかには高尾はいつもみょうじの傍にいた。
高尾の声は無駄に通るからそれが耳触りで仕方ない。
「なまえちゃん良い子なんすよねーうちって練習きつい分、マネージャーの仕事も多いじゃないすか。けど全然嫌な顔しないで、自分だって疲れてるはずなのにお疲れ様って言ってくれるんすよ」
あー思い出しただけで癒される、とさっきまで自分が着ていたジャージを抱き締める仕草をする高尾にできる限りの軽蔑を込めた視線を向けた。
そんなの誰より知ってるっつの。
「ほんっとむさくるしい男バスに咲く一輪の花っつーか…ってぇ!!」
かわいいんすよねー、とまた言った高尾の頭を思いっきりぶん殴った。
「なにすんすか!」
「うるせぇ、轢くぞ。こっちは疲れてんだよ」
「たまにはいいじゃないっすか!普段練習ばっかで浮いた話なんて無縁の高校生活なんすから!」
「お前はいっつもみょうじにひっついんてんだろーが!浮かれまくってんだろーが!埋めるぞ!」
「仲良いのかとか聞いといて見てるんじゃないっすか、白々しい!すけべ!」
「あぁ?!」
「聞いてくださいよー昨日も備品の買い出し一緒に行ったら、」
高尾がみょうじを褒めるたびに胸がチリチリ痛んで、黒いものが渦巻いていく。
脱ぎ捨てたTシャツとジャージを丸めてエナメルバッグに乱暴に詰めた。
学ランを羽織って、肩にカバンをかける。
「夏に聞いたときは彼氏いないって言ってたんすよね。今どうなんだろーなー」
「知らねーよ。俺は帰る」
「あ、俺も帰ります」
言いながらバタバタとセーターを頭からかぶって付いて来ようとしたけれど、待ってやるつもりなんてさらさらないから「じゃーな」とあたふたしている高尾を一瞥しながら部室の扉を開けた。
別にみょうじとのことを隠しているわけじゃない。
けど積極的に公表するつもりもなくて、それは部内恋愛はやめておけ、という暗黙の了解みたいなもんがあるからだ。
禁止されているわけではないけれど、うちの部は休みなんて盆と正月、あとはテスト期間くらいのもんで、部内だろうがなんだろうが恋愛している暇なんてない。
彼女なんて作ったところでうまくいく奴は極少数、浮ついたことしてる暇があれば練習しろっつー空気。
「ちょっと宮地さーん!」
待ってくださいよーと言う高尾の声を背中に聞きながら、一歩踏み出そうとしたところで、扉の横で誰かがうずくまっていたのを視界の端で捉えて、思わず後ずさってしまった。
よくよく見ると、いつも見下ろしているつむじ。
普段も俺より三十センチは低いとこにある頭が、今は座り込んでいることによってさらに下にある。
「みょうじ?」
俯いていた顔をあげて俺のことを見上げながらそいつが俺に笑いかけたけど、いつもとは違って、ぎこちなくて、痛そうだった。
「お疲れ様です」
「おう、こんな時間までどうした?」
「ビブスの洗濯してたら遅くなっちゃって。先輩は自主練ですか」
「ん、もう帰るけど。つーかビブスなんて明日でよかったんじゃね?さっさと帰れよ」
「あと…」
立ち上がりながら発した声は本当に小さくて、聞こえるか聞こえないかくらいの声量だったけどかろうじて聞こえたのは、
「高尾くんに英語のノート借りてて…」
というなんとも間の悪い内容だった。
さっき高尾から散々こいつがかわいいだのなんだのって聞かされて正直腹の虫はまだ収まっていない。
「は?そんなのよっぽど明日でいいじゃねーか」
「明日、うちのクラス小テストなんです」
だから…と困ったみたいに笑うみょうじに、へらへらすんなよ、とおでこをこづくとまた眉毛を下げた。
「おーなまえちゃん!どしたの?もしかして俺のこと待ってたりした?!」
んなわけねーだろ!とぶん殴りたい気持ちでいっぱいだったが、残念なことにそんなことある状況だ。
「高尾くん、これノート。返すのすっかり忘れててごめんね」
「あーそんなん明日でいいのに。待っててくれたのは嬉しいけどもう外真っ暗よ?」
「でも明日小テストあるから」
「あーどうせ勉強しねぇからさ」
でかい口をあけて至極楽しそうに笑う高尾にみょうじがノートを返す。
「じゃあお先に失礼します」
「あ、駅まで送るよ。俺チャリだから後ろ乗っけてく」
そう高尾に言われたみょうじが、どうしよう、という目で俺のほうを見上げる。
「おい、部室の鍵どうすんだよ。職員室返して来い」
「えーそこは宮地さん気ぃきかせてくださいよー」
「寝ぼけたこと言ってんじゃねぇよ。一年の仕事だろーが、とっとと行け!」
まだ不満が残る表情で俺を見つめてくる高尾の尻に一発蹴りをぶち込んで「また明日な」と送り出した。
「なまえちゃんまた明日!」
「うん、明日ね」
「宮地さんもお疲れっした」
「俺はついでかよ!」
いちいち腹立つな、と独り言のように呟きながらみょうじを振り返る。
「あー…俺らも帰るか。駅まで送る」
「え、でも…」
「ほら、さっさと帰んぞ」
「…はい」
隣に並んで歩くのなんていつぶりだろうか。
同じ部活とは言え、選手とマネージャーでは片付けの都合で終わりの時間が微妙に違うし、俺は必ず自主練で残るから下校時刻が重なることは滅多になかった。
みょうじのつむじを見下ろす。
…話題、なにか話すこと。
なにかないか、と考えれば考えるほど思いつかないもので、
「あー…お前なんで高尾にノート借りたの?」
なんて、みっともない嫉妬まがいの言葉しか出てこなかった。
「え…あぁ、訳でわからないところがあって。高尾くんって英語得意なんですよ」
「…今度から俺が教えてやるよ」
「先輩、クラスどころか学年も違うじゃないですか」
「一年の英語なんか余裕だっつの…だから高尾なんかにノート借りんな」
「高尾くんなんかって、そんな言い方」
「っつかあんま他の男にへらへらしないほうがいいんじゃねーの。勘違いされんぞ」
…っと、そこまで言ってしまったところで隣のみょうじが下を見て俯いたまま歩みを止めた。
そこでようやくまずいことに気がついた俺は大概馬鹿だ。
「へらへらなんてしてないです…それに、宮地先輩にそんなこと言われたくないです」
纏う空気が変わって、学校指定のカバンの持ち手を掴む手に力が入ったのがわかった。
「おい、」
「わたしって宮地先輩のなんですか」
「は?」
「わたし、宮地先輩の彼女でいいんですか?」
脈略なく言われたもんで意図が全くわからない。
「いきなりなに?」
自然にいつもより声が低くなる。
顔をあげないままのみょうじの腕を掴んで、屈んで覗きこむと泣きそうな顔をして唇を噛んでいた。
その表情に一瞬ひるむ。
「さっきの話、聞いちゃって」
「さっきのって、」
「わたしに彼氏がいるか知らないって、高尾くんに」
掴んだ腕の先を見ると手のひらに爪が食い込んでいるのではないかと思うくらいに握りしめていた。
「はぁ?」
「高尾くんとわたしが、もし、付き合ってもいいってことですよね」
絞り出すように話すみょうじの腕を引く。
「なんでそうなんだよ。いいわけねーだろ」
「…」
「あー…悪い。そうじゃなくて、」
堪えていたみょうじの涙が、ボロボロ零れてる。
「泣くなよ…」
「ごめんなさい…」
「いや…さっきの高尾とのやりとりは、なんつーかあいつがあまりにもお前のこと褒めるから、」
ひとつひとつ言葉を選びながら話すけれど、言いたいことがまとまらない。
「すっげー腹立って、聞きたくなくて、めんどくさくなったっつーか。深い意味なんてないから」
「そうですか」
そうですか、なんて言いながらも涙は止まらないし、全然納得したって顔じゃない。
下ばっかり向いている丸っこい頭に軽くぽんっと手を乗せる。
「ごめんな」
「違うんです…宮地先輩が悪いわけなじゃくて、たしかに彼氏いるのか知らないって言われたのはショックだったんですけど…ただ、自分の問題なんです」
ごめんなさい、とみょうじがまた謝るけれどなにが言いたいのかいまいちわからない。
返事をできずにいると小さい声を震わせながら話を続ける。
「宮地先輩はうちのレギュラーで、すごく頑張ってて、勉強だってできるし、かっこいいし。怒鳴らなければいいよねって1年の中でも話題になってるくらいで」
怒鳴らなければ、は余計じゃないか。
「わたしにはなにもないから。せめてマネージャーの仕事ちゃんとやろうと思ったら早く帰れって言われるし、嫌いな英語頑張ろうって思ったのも空回っちゃうし。なんでこんななんだろうって。わたしなんかが宮地先輩の彼女じゃ駄目なんじゃないかって」
不安なんです、と最後に付け足すように小さく言ったみょうじを気が付いたら力いっぱい抱き締めていた。
いつも笑顔でいてくれるから気が付かなかった。
こんな風に思っていたこと。
みょうじは、自分の問題だと言ったけれどそんなわけはなくて。
「駄目とか、そういうんじゃねーだろ」
嗚咽で震えている小さい肩を、また力を込めて抱き締める。
「好きだっつったろ」
「っ…」
「それ以上もそれ以下もねぇよ…だから、不安とか言うな。頼むから泣くな」
「ご、ごめんなさ…」
「あー謝んのもなし」
みょうじの頭に手を添えて、自分の胸の下あたりに押し付ける。
「俺のほうこそ悪かった、ごめん」と謝ると、少しくぐもった苦しそうな声で「じゃあ先輩も謝らないでください」と返ってきた。
「ちゃんと好きだから」
「わたしも…です…」
俺の制服を掴む手にぎゅっと力が込められた。
返事をするようにみょうじの体をもう一度強く抱き寄せて、すぐに力を緩める。
「みょうじ」
「はい?」
「俺の制服、涙でぐっしゃぐしゃなんだけど」
「わ、ごめんなさい…!って、先輩が頭押し付けたんじゃないですか!」
ずっと蚊の鳴くような声で話していたみょうじがようやくいつもみたいな声を出して顔をあげた。
上気して赤くなっている頬についている涙の跡を撫でる。
目尻にはまだ涙が溜まっていて、油断するとまた泣き出しそうだ。
「やっとこっち見たな」
もう一度頬を撫でながらできるだけ軽い口調で言う。
「お前は、一生懸命で明るくて、笑ってんのがかわいいんだから。笑ってろ」
「宮地先輩…」
「だから笑えって」
「…はい」
泣きそうな顔で笑ったみょうじが心から愛おしくて。
十二月の冷えた風に吹かれながら打ち明けてくれたみょうじの顔は少し晴れやかだ。
寒いはずなのに少し熱をもった両頬に両手を添えて挟むと、また一段と頬の赤みが増す。
キスのひとつでもしてしまいたかったけれど、それはまた今度。
頬をつまんで横に引っ張ると、「せ、せんぱいいひゃいです」と情けない声が絞り出された。
「んじゃ、今度こそ帰るか」
「はい…先輩?」
「ん?」
「だ、大好きです」
頬に触れてた両手に手を添えられて、そんな風に彼女に言われて、我慢しようなんて考えは速攻で吹っ飛んだ。
冷えた唇に、掠めるようにキスをした。
初めて話した体育館のときみたいに驚いて顔を真っ赤にしたみょうじが、今度ははにかむように笑うから、また強く強く抱き締める。
抱き締めた腕の強さのぶんだけ、この想いが伝わればいい。
(2013.12.23.)
ハッピーメリークリスマス!
…ということで初めて宮地先輩。難しい。
こんなに長くなるはずではなかったっていういつものやつです。
合宿の体育館のとこと、高尾くんとの絡み書くのが楽しかった。