倉間「へっぷし」

南沢「お前今の何」

倉間「ずびーはぁ･･･くしゃみですよ」

南沢「･･･」無言沢

倉間「ちょ、鼻血沢さんになってますよ」

南沢「風邪じゃないのか?」

倉間「この時期ですし、どうせ花粉でしょ!気にしないで下さい」

南沢「･･･」

倉間「･･･っ(頭痛ぇなぁー･･･)」

南沢「お前、絶対風邪だろ」倉間のデコに手当てる

倉間「ひぁっ!?////だ、だだだ大丈夫ですって!!!///(近い!!//)」

南沢「だって熱いもん」

倉間「ほっといてください!!ほっとけば治りますから!!!」

南沢「だめ」

倉間「へ?」

南沢「俺が看病してやる」

倉間「!?!?!?//////」

南沢「ってことで帰るぞ」

倉間「勝手すぎでしょ!!!それに先輩、欠席したら内申がヤバイんじゃないんすか?」

南沢「バーカ。内申なんかより、お前の方が大事」

倉間「〜っ//////」

神童「どうしたんだ?倉間」

倉間「どこからともなく出てきやがって」

南沢「倉間が熱あるんだよ。帰ろうって言ってんだけど威張るんだよコイツ」

神童「帰ろうって･･･南沢さんまで帰ってどうするんですか」

南沢「ケースバイケースさｷﾗｯ」

神童「何がです」

霧野「とりあえず、熱を計ってみたらどうだ」

倉間「お前まで湧き出てくんのかよ」


〜計測中〜

神童「37.8」

倉間「大丈夫だって。帰宅はしねぇからな」

霧野「帰れよ」

倉間「地味に傷つく」

南沢「倉間だけ家帰ったとこでなんもねぇんだよ。コイツの両親、今日夜分まで仕事だから」

倉間「どこから仕入れてくるんですかそんな情報」

神童「じゃあ南沢さん、面倒見てくださいますか?」

倉間「どこのおかんだお前」

南沢「まかせとけ」

霧野「じゃあ倉間は帰る準備しような」

倉間「う･･･話がここまで進むと仕方ねぇな」


神童「倉間、帰れるか?」

倉間「ああ、大丈夫だ」

霧野「ちなみに南沢さんがいないんだけど」

倉間「え」

神童「もう先に行ってるんじゃないのか?はははっw」

倉間「いやはははwじゃねぇよ。そうだとしたら怖いわ」

霧野「でも倉間の家の鍵持ってったぞ?」

倉間「死亡フラグ」



〜倉間宅〜

ガチャッ

倉間「(開いてる。鍵開いてる。違う、あの人がいるわけない)」

南沢「よぉ、おかえり」

倉間「(違う違う違う違う)」

南沢「お風呂にする?ごはんにする?それとも、ま・ゆ・げ?」

倉間「(現実だ)」


南沢「こういうﾉﾘしてみたかったんだよ」

倉間「アンタって本当自由人ですね」

南沢「そうか?」

倉間「それに遅くなりましたがなんで眉毛」


倉間「･･･はあ･･････」

南沢「熱、上がってきたんじゃないのか?」

倉間「だい、じょう･･･ﾊｧぶ、です･･･」

南沢「無理すんな?病人なんだから寝てろ」

倉間「･･･南沢さん」

南沢「どうした?」

倉間「ここから、離れ、ないで･･･ください･･･」手握る

南沢「･･･分かった」

倉間「(すげぇ安心する･･･)」



〜夕方〜

倉間「(もう17:00か･･･)」

南沢「･･･zzz」

倉間「なんだよ･･･先輩も寝ちまったのか」

南沢「･･･くら、ま」

倉間「へ!?」

南沢「愛してる･･･zzz」寝言

倉間「!!････俺もですよ///」


ありがとう、南沢さん。




あんみつさまより頂きました!
10000hitリクで『風邪気味の倉間を看病したがる南沢』でした･･･って意味わかんねぇぇぇぇぇ!!!
こんな謎リクエストに丁寧にお応えしてくださったあんみつさまには本当感謝です(>_<)そしてごめんなさいorz
でも桜兎は大満足です(笑)
自由人な南沢さんと倉間の絡みが可愛すぎます･･･///
素敵な胸キュンをありがとうございました(*^▽^*)


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