リア充なんて・・・ry




涼野「はーるーやー…って、まだ寝てるのか。はしたないなこの年齢になってまだ一人で起きられないなどとは。」


南雲「……むにゃ…zz…」


涼野「まぁ今日はしばらく寝させといてやるか」


南雲「…くー…zz…」


涼野「こうしてると晴矢もかわいいものなんだがな。」


南雲「………」


涼野「よだれなんて垂らしてよく寝てる…」


南雲「…け……ふ…すけ…」




涼野「私の名前!!」ドッキーン




南雲「ふ…しゅけぇ……」


涼野「(いや、私としたことがドッキーンはないだろ。いや、でも…)」


南雲「…ふーすけ……」


涼野「(ちょ、今の晴矢は反則だろ、かわいいっ…ちょ、私のがかわいい絶対私のが天使だろその私がこんな頭爆発したやつにドッキンしてるとかぁあああああああ)」


南雲「…ふ、すけ…お前………」


涼野「な、何を言おうとしてるんだ?」


南雲「……お前、ずっと…おも、…ってたけど…………」


涼野「…」ゴクリ






南雲「………足臭い…」





涼野「…………ノーーーザンインパクトォォォオV801ぃぃぃぃい」



南雲「うぎゃあああああああああっ」



涼野「晴矢なんかもう知らないっっ!」









南雲「…で、朝気持ちよく寝てたらいきなり風介のノーザンインパクト食らってしかも風介が口きいてくれなくなった。」


亜風炉「そう。それは大変だったね。」


南雲「いや、別に風介のことが気になる、とかそんなわけじゃないんだぜ?ただ…いつも隣にいるうるせーやつが突然いなくなるとそれはそれで寂しいっつーか…」


亜風炉「……………うわあああああああああんチャンスウウウウウウ!!」


チャンスウ「悲劇です。」


亜風炉「リア充なんてどっか遠く少女漫画の世界まで飛んでっちゃえばいいんだああああああ」


チャンスウ「悲劇です。」


亜風炉「なんなのチャンスウ『悲劇です』しか言えないの!?ちょっとくらい人を元気づけるためのこと言えないのかい!?」


チャンスウ「このキャラ濃いメンツの中で少しでもアイデンティティーを主張するために悲劇ですしか言えないキャラになったんですよ空気読めオカマ」


亜風炉「!!??」









南雲「風介に直接聞いてみるか。…風介…?」


凉野「…すー…すー……」


南雲「寝てる…」


凉野「…くー……」


南雲「寝顔でも拝んでやるか。」


凉野「…すー…」


南雲「…こいつも寝てたら……って…おわあああっ恐ぁっっっ風介こわっ目ぇ半開きじゃねぇかっ!」


凉野「…すーすー…」


南雲「見れば見るほど恐ろしいな…こいついつもこんな顔して寝てんのかよ…」


凉野「…るやぁ……はるや………」


南雲「俺!?俺の夢見てんの…?」


凉野「…は…るや………」


南雲「目ぇ恐いけどかわいいな…」


凉野「…ず、…と言おうと…思ってたけど…」



南雲「……な、なんだ…?」ゴクリ




凉野「頭…チューリップだよ………」





南雲「んなの小さい頃から腐るほど言われまくったわアトミックフレアアアアアアアアアアア」



凉野「ぎゃあああああ」








南雲「ふん」つーん


凉野「ふん」つーん




亜風炉「…練習中なのに二人とも目すら合わせないんだけど。相手を見ずにパス練習してんだけど。」


チャンスウ「悲劇です。」


亜風炉「ベタベタしてるよりはいいかもしれないけど、これはこれで練習にならないね。僕が晴矢とパス練習するからチャンスウは風介とお願い。」


チャンスウ「悲劇です。」




亜風炉「晴矢、パス練習しよう。」


南雲「あ、ああいいけど…」




凉野「………ノーザンインパクト。」ドカ



シュルルルル


バーン


亜風炉「ぎゃふっ…ちょ、……風介なにすんの宝石級に美しい僕の顔に向かってサッカーボールを蹴るなんて!傷がついたらどうするつもりなんだい?」



凉野「…ぷいっ」



南雲「……」





亜風炉「なんだよもう、わかったよ、風介。僕と一緒にサッカーをやりたいんだね?じゃあ…」




南雲「………アトミックフレア。」ドカッ



シュルルルル


バーン



亜風炉「痛ああああっ…って晴矢…今度は泥がついたサッカーボール宝石級に美しい僕の顔にぶつけたよね!?ちょ、髪の毛に泥ついてとれないこれ固まったらとれなくなっちゃううう!!シャワー使ってくる」





凉野「…ぷいっ」


南雲「…ぷいっ」


凉野「…チラ」


南雲「…チラ」


凉・南「…ぷいっ」



チームメイトA「あっ…」


しゅるる


チームメイトA「っあーーっ凉野!ボールいった!!ぶつか…」



バーンっ



凉野「…痛っ……足が…」


南雲「ふうすけぇぇっ大丈夫か!?絆創膏と消毒液…」


凉野「晴矢…?」


南雲「これでよし…と。」


凉野「…ありがと。南雲…」


南雲「ん?」


凉野「特別に…許してやってもいい。」


南雲「ふん、俺の台詞だろ、それは。」







亜風炉「で、僕が戻ってきたらまたあいつらはベタベタしてるんだけど。もう爆発してくれないかな。」


チャンスウ「悲劇です。」




『リア充なんて…ry』


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みづきさまより相互記念文としていただきました!!
大・大・大好きな涼南涼をリクエストしたのですが、こんなにも素敵な文を書いてくださったなんて感謝してもしきれないです・・・!!(日本語おかしくってすみません^^;)
晴矢と風介可愛すぎです!!あと、チャンスゥのキャラが(笑)
てるみんは通常運転ですね(笑)!!

桜兎の為に書いてくださった世界で1つだけの涼南涼文です!!
本当に嬉しいです!ずっとずっと大切にします!!


遅くなりましたが、相互ありがとうございました(*^▽^*)!!

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