相思相愛ラプソディー
南沢「最近の倉間ってまじデレ期じゃね?」
神童「･･･まぁ･･･」
速水「･･･そうかもしれませんね･･･」
南沢「急に先輩らしくなったっつーか、よく笑うしますます可愛くなったよな」
神童「(惚気た･･･)･･･は、はい･･･?」
速水「(惚気ました･･･)･･･そう、ですよね･･･?」
南沢「つーか俺の居ないトコで愛想振りまいて何だよアイツ。そんなに俺に嫉妬＆性的にお仕置きされたいワケ!!!!?」くわっ
速水「(うわぁぁぁ何かすごい結論きましたぁ!?)」ドン引き
神童「･･･あの、南沢さん。ちょっと質問が･･･」おそるおそる
南沢「良かろう。今日の俺はすこぶる機嫌が良いからな。可愛い後輩たちの質問くらい即答してやる」ふぁさっ
神童「(今日の南沢さん、普段の霧野並に気持ち悪い･･･!!)」ぞわっ
速水「(あわわわ神童くんあからさますぎます･･･でも同感･･･)」ぶるぶる
南沢「･･･おい、質問は?」
速水「へっ、あっ、え、えーっと、･･･南沢さんっ!･･･何で倉間くんの自慢話を俺たちに･･･?」
神童「(コクコク)」必死に頷く
南沢「なんだ、そんな事か。馬鹿だなお前ら、よく考えてみろよ。･･････霧野や浜野、松風に言ったところで真面目に話を聞くと思うか･･･?」真剣
神童「･･･ああ、それはまぁ、確かに･･･(無理だろうな･･･)」
速水「ごもっとも、ですけど･･･(無理でしょうね･･･)」
南沢「だろ?だから大人しくって真面目なお前たちを呼んだわけ」
神童「･･･でも、それなら剣城もじゃないんですか?ああ見えて剣城は常識人で優しいですし、態度も言葉遣いも今は割とちゃんとしてますよ」
速水「(あれ、神童くんがさりげなく剣城くんを貶してる･･･!!?)で、ですよね!FW組ってことで色々と話も合いそうですし」
南沢「あー･･･剣城なぁ･･･。この前俺が隠し撮りしたデレ倉間の秘蔵アルバム見せたら心底冷え切った目で「ああ･･･アンタって結局顔以外良いトコ無いんですね･･･」って言われたからもう二度と言わないと誓った･･･」(遠い目)
神童「(みっ、南沢さんがちょっと涙ぐんでる!!)」ぎょっ
速水「(って言うか、剣城くんの常識人云々はどうしたんですか!!?)」
神童「(多分、南沢さんの余りの変態っぷりに優しさよりも軽蔑が先に働いたんだ!)」
速水「(なんですかそれ!!?)」
南沢「っつーワケで、そろそろ話戻して良い?」
神童「(ビクッ)･･･え、はい･･･」
速水「ど、どうぞ･･･?」
南沢「んじゃ、遠慮なく。･･･まず、倉間って何であんな可愛いと思う?」真剣
神･速「「(何か早速めんどくさい質問キターーー!!!!)」」
南沢「ふわふわの猫毛とかさー、あんなのモフモフしろって言ってるもんだろ。何アレ癒し?(身長も含めて)小動物系狙ってんの?俺のペットにして欲しいワケ?どんだけ俺があの可愛さに癒されて頬緩みそうになるの必死で堪えてると思ってんだよ。なぁ?」
神童「(いや知りませんよそんなこと!･･･って言いたい･･･)は、はぁ･･･」
速水「(普段のポーカーフェイスの裏ではそんなことを考えて悶えまくってたんですか･･･うわぁ･･･)そう、ですね･･･」
南沢「かと思いきや、アイツ意外と色っぽいトコあるんだよなー･･･。エロ代表と言われた俺でもたまにドキッとするもん」
神童「へ、へぇ･･･(自分で認めるのか･･･)」
速水「例えばどんなところですか?」
神童「(･･･は、速水!!?何で深く突っ込んだんだ!!?)」ぎょっ
速水「(だ、だってちょっと気になるじゃないですかぁ!)」
神童「(それは俺もだけど!!!)」
速水「(それって結局どっちなんですか!!?)」
南沢「･･･んー、そうだな。汗拭ってる時に髪を上げる仕草とか、シュートする前の生意気な勝利宣言とか、パックジュースのストローから口離す時とか、押し倒した時に抵抗するもののちょっと感じてる姿とか･･･? あ、あとキス終わった後に無自覚で物足りなさそうな顔するのもかなりエロい」
神童「(マニアック!!何かすっごいマニアックな発言きたあああああ!!!)」
速水「(しかも最初のほうはまだ普通(?)なのに途中から安定の18禁!!!)」
南沢「あー･･･やば、思い出しただけでムラムラ「「しないでください!!!(神童&速水)」」大丈夫だって。お前ら抱く気なんてねぇから(笑)」
神童「あったら困りますよ･･･(南沢さんよりも霧野が怖い･･･)」
速水「そうですよ･･･(浜野くんだって何するか分かりませんし･･･)」
南沢「だから大丈夫だって言ってるだろ。俺には倉間だけだし」さらっ
神童「･･････南沢さんって、(意外にも)本当に倉間のこと大好きですよね」
南沢「ん?そりゃまぁ、･･･アイツが俺のこと大好きすぎるからな」
速水「いや、何ですかその微妙なはぐらかし方は!!?」
南沢「速水うるさい。･･･好きなんだから仕方ないだろ。俺だって倉間の事に関しては余裕ねぇんだよ。アイツの前でカッコつけるので精一杯なんだからな」プイッ
神･速「「(何かよく分かんないけど南沢さんがデレた!!!?)」」
浜野「だってさ〜倉間☆ちゅーか、超愛されてんじゃんっ!(笑)」←離れたトコで見てた
霧野「良かったなぁ典くん。遠距離でも南沢さんはお前一筋だってよ((ニヤニヤ」←同じく(神童を)見守ってた
倉間「うっせぇよ。つーかお前らウザイ!あとさりげに頭撫でんなムカつく!!!」
浜野「まぁそう怒んなって〜!ちゅーか、ぶっちゃけ倉間はどうなん?」
倉間「あ゛?」
霧野「だーかーらー、南沢さんがお前のこと惚気てんの聞いてお前はどう思ったんだよ?」
倉間「･･･き、」
浜･霧「「き?」」
倉間「･･･キモいに決まってんだろ!」ぷいっ
浜野「･･･あちゃ〜☆」
霧野「何ていうか･･･お前もうちょっと神童を見習って素直になれよ。可愛げないと嫌われんぞ?」
倉間「るせぇよ!いーんだよ別に!南沢さんはそんな俺が、･･････だああああ何でもねぇえええ!!!」逃げっ
浜野「ははっ、倉間ってば自爆しちゃってるし(笑)」
霧野「･･･可愛げないって言ったけど、真っ赤な顔でキモいって言われても説得力無いよな(笑)」
浜野「だよね〜☆」
そんな君に僕は今日も夢中なんです
(倉間も俺のこと大好きだろ?)
(･･･んな訳無いでしょ)
(はいはい)
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羽鷲見さま、本当の本当にお待たせしました!
相互記念リクエストの『嫁(倉間)自慢をする南沢さん』です(*^▽^*)
･･････って言うか、すみませんんんん!!!
めちゃくちゃお待たせした挙句、内容がまたもや残念な感じに･･･orz
嫁自慢ネタは結構ありきたりになってしまいがちなので、何とか工夫しようとした結果、南沢さんと倉間が全然絡まない感じに･･･(T_T)
空回りしまくりで本当に申し訳ありません･･･!!!
こんなダメ兎と相互してくださって本当に嬉しかったです。感謝してもしきれません･･･!!なのでお待たせしまくったお詫びも兼ねて、もう一つオマケ文を用意させて頂きました。
とは言え、こちらも相当クオリティが低いので期待はしないでください･･･(>_<)!!
それでは最後になりますが、相互リンクありがとうございました(*^▽^*)