INAZUMA
小ネタ部屋


▽基緑


ずっと一緒に居たいね、


2人で寄り添いながら星を眺めた夜、そんなことを呟いたらヒロトが俺の肩を抱き寄せながら「ずっと一緒に居るんだよ」って言ったんだ。

だから俺は多分、本当にその通りになるんだろうなぁって惚けた脳内で考えた。だってヒロトがそう言ったから。
そう思っていると、星よりもずっと近くてずっと温かいキスが唇に降りてきたから、俺は星を眺めるのも考えるのもやめて瞳を伏せた。

瞼の裏に、星が流れた気がした。


「好きだよ、リュウジ」

「うん、俺も。・・・ヒロト」


ああ、そんな出来事があったのは今から10年前くらいだったっけ。
会議のため現在は社長不在の社長室で、懐かしい記憶に想いを馳せながら俺は少し冷めたコーヒーを啜った。


(流れ星じゃない)
(君だから)
(ほらね、叶えてくれた)


******************


この意味わかりますか・・・!?
すごい遠まわしな表現(多分)になってますけど、ずっと一緒に居る約束をヒロトは守ってる(叶えてる)って事です(笑)
公式基緑が充実しすぎてやばい(^q^)


2012/12/07 00:51 (0)


▽南涼+基緑



晴矢「・・・な、なぁ。風介の好きなタイプ・・・って何(誰)だよ・・・?」ゴニョゴニョ


風介「凍てつく闇の孤高の戦士」きっぱり


晴矢「厨二病発動させんの止めろ」


風介「・・・じゃあアイス」


晴矢「じゃあ!!?つーかちょっとは予想を裏切れよ!!!!」


風介「・・・はぁ、じゃあハーゲン●ッツ」


晴矢「それ商品名だろ!!!しかも溜め息つくな!!!」


風介「やれやれ、本当に口うるさいチューリップだな・・・。それならガ●ガリ君でどうだ?」


晴矢「チューリップじゃねぇよあといかにも妥協してやったみたいな顔で言うな」


風介「ホーム●ンバーとスーパー●ップも捨てがたいが私は敢えてここは爽を選ぼう((キリッ」


晴矢「いい加減アイスから離れろやぁぁあっぁあああ!!!!!」ブチッ


緑川「(晴矢って本当に不憫だなぁ・・・)」


ヒロト「ねぇ、ちなみに緑川はどんな人が好き?」にこにこ


緑川「真面目で誠実で爽やかな絶対に浮気とかストーカーとかしない変態でも赤毛でも病人的な肌の白さでもない人かな!」にっこり


ヒロト「・・・・・・。」


緑川「真面目で誠実で爽やかで絶対に浮気とかストーカーとかしない変態じゃない人がタイプだよ」


ヒロト「うん、怒ってるのは分かったからそんな笑顔で2回も言わないで(泣)!!!」



******************


エイリア組って本当可愛いですよねー。
帝国組も好き。みんな可愛い^^
そして今日も通常運転ですね(笑)


2012/12/04 19:39 (0)


▽南涼



好きでいる事は案外、難しいのかもしれない。


もっともっとと欲張りになってしまうし、自分では制御できない。
我慢しなければならない時もあるし、時には諦めなければならない事もある。
必ずしも上手くいくわけではないのだ。


それなのに、気持ちは加速していく。我が儘になる。大事だから抱えていたいのに、壊してしまいそうになる。好きなのに、傷つく時もある。
好きだから嫌いな時もあって、好きだからいつか愛に変わる日がやってくる。
ただひたすらに同じ好きでいる事はきっと、可能なようで不可能なんだ。

だってこの気持ちは、留まる事を知らないから。


「風介、またアイス食ってんのかよ。ほんっと好きだよな」

「・・・晴矢の事も好きだよ」

「!!?」


同じだけど、同じじゃない。
昨日よりもっと、今日よりもっと、明日よりもっと。

君の事を好きな私が、ずっと続いていく。


(笑ってくれる)
(そばに居てくれる)
(君もまた、私のことを好きだと言ってくれる)


***************

雰囲気です(笑)
ヤマなしオチなし意味なし完璧!(笑)
南涼が愛おしいです


2012/11/29 00:49 (0)


▽松半



半田は嘘を吐くのがすごく下手だと思う。


「半田ってまだ初キスしたこと無いでしょ」

「なっ、な・・・んなことねぇし!」

「嘘だー」

「ある!あるったらある!」

「そんなこと言っちゃって。嘘ってバレバレだよー」


全くもう、何をムキになってるんだか。
頬は完全に引き攣ってるし、大げさな身振りから動揺してることは明らかなのに。ついでに言うと頭の双葉もピコピコと動いて(揺れてが正しいんだろうけど)いかにも私は嘘を吐いてますって証明しちゃってるようなもんだよ。半田はそれでもまだ頑なに否定してるけど。


馬鹿だなぁ、ほんと。
何で気づかないのかな、まだだと知ってほっとしている僕がいる事に。


「そ、そういうマックスはどうなんだよ・・・!」

「僕?僕は今から済ませる予定」

「は?」

「もちろん相手は半田だよ。良かったねおめでとう」

「へ、マックス何言っ・・・」


ちゅっ。
そんなやたらと可愛らしい音が僕達以外誰もいない教室に響く。

触れたのはほんの一瞬。だけど確かに重なった。
ノーカウントじゃない、これが僕達のファーストキスだ。


「半田の初キス貰っちゃった。感謝してよね?」

「なっ・・・マックスの馬鹿!何すんだよ!!」


そう言って半田が真っ赤な顔を片手で隠すようにして怒る。だけど、半田は嘘が下手だから。触れた体温も、離れる直前に見開いた目も、さっきから聴こえる慌しい心臓の音も。ただビックリしただけじゃない、僕の事を意識して、好きだって事を伝えてる。


「初キス卒業おめでとう」


だから僕はもう一度そう言ってにっこりと微笑んだ。



(さて、それじゃあ始めましょ)
(僕達は恋の途中)
(次のステップまで駆け出そう)


****************

中学生してる松半好きです^^
すごい久しぶりに書いた・・・!(笑)
この2人の組み合わせ大好きなんですよね←


2012/11/26 23:46 (0)


▽鬼道兄妹+α




音無「鬼いちゃん、」


鬼道「どうした春にゃ、・・・・・・えっ!?」


音無「お兄ちゃん」


鬼道「仕切りなおした!!?」


音無「どうかしたの?お兄ちゃん」


鬼道「い、いや、・・・何でもないぞ。ああそうだ何でもない。春奈こそどうかしたのか?」


音無「あのね、」


鬼道「ん?」デレデレ


音無「・・・私、木暮くんのことが大好きなの!」


鬼道「」ピシッ(石化)


音無「で、でもね、お兄ちゃんは木暮くんのこと認めてくれないんでしょう・・・?可愛い妹の私がお願いしてもお兄ちゃんは絶対に認めてくれないんでしょう・・・?」うるうる


鬼道「ソ、ソンナコトハナイヨー」


音無「じゃあ私木暮くんと男女の深い仲になっても良い?」


鬼道「認めん」即答


音無「お兄ちゃんの意地悪・・・!」うるっ


鬼道「ぐはぁっ!!!!!だ、だが・・・いくら可愛い春にゃんの頼みでもこればっかりは・・・!と言うかそもそも、あのクソチビ木暮に俺の可愛い春にゃんが汚されるなんて・・・!!!!」


音無「お兄ちゃんが認めてくれないなら私木暮くんと愛の逃避行しちゃうんだからね!2人のランデブーなんだからね!さよならお兄ちゃん!!」ダッ


鬼道「ああああああああそれだけは止めてくれあああああ!!!!認める!!!30センチ程度なら木暮との至近距離を認めるから!!!清い男女交際(交換日記まで)なら認めてやっても良いから!!!だからせめて俺のゴーグルが届く内にぃぃぃいいいいい!!!!!」





_______



鬼道「う゛・・・うぅ・・・春奈ぁ・・・」


円堂「なー、鬼道がすっげーうなされてるんだけど」


音無「大丈夫ですほっといてください。何なら不動さんを呼んで襲わせといてください。さっ、今の内に買い物に行きましょ木暮くん!」にっこり


木暮「お前本当何気にヒドイよな」


吹雪「まぁ、音無さんならわざわざ焼きそばゴーグルマントの許可なんて取らずに堂々と木暮くんといちゃつくよね☆」


豪炎寺「(良いんだろうかこれで・・・)」


不動「(つーか、俺はマジで鬼道クン襲っていいのか・・・?)」



*****************


夢オチ久しぶりに使いました(笑)
春にゃん大好きですー!!!!今回はキャラ崩壊しまくりですけど^^;
木春と不鬼がお気に入りです(笑)


2012/11/25 20:57 (0)


▽円風


たとえばを、もしもの話を考える。
これからの未来を考える。
青い時間の中の俺には、まだ何もわからない。

きっとそれは仕方の無い事で、きっと今はそれでいい。


ただひたすらに、前を向く。
決して後ろは振り返らない。
そんな事は出来ない。

だって後ろには、俺を支えてくれる愛しい円堂が居る。
誰にとっても頼もしい、誰よりもゴールを、サッカーを、仲間を守ってくれる優しい円堂が立っている。

視線を感じたら、名前を呼ばれたら、温もりを感じたら。
振り向かない訳が無い。
その腕で力強く抱きしめられたら、幸せで微笑まずにはいられない。


「かーぜまるっ」

「うわっ、円堂。どうかしたのか?」

「いや別に?顔が見たいなぁって思っただけ」

「だからっていきなり抱きつくな。それにまだ練習中だぞ」

「だからだろー!練習中は背中ばっかで全然風丸の顔見れない」

「・・・馬鹿」


ああほら、向こうで豪炎寺が呆れたようにこっちを見つめて、鬼道は頭を抱えて溜め息を吐いている。壁山や栗松なんかは顔を真っ赤にして、染岡やマックスや半田は囃し立てていた。おい、キャプテンがこんな調子じゃみんなに示しがつかないだろ。いつものサッカーやろうぜはどうした。監督だけじゃなくてマネージャー達にまで怒られるぞ。

そう思うのに、分かってるのに、何だかんだで円堂を振り払えない俺もどうかしている。重症だな。だって円堂がこんなにも俺を求めてくれて、愛してくれて、そんなの嬉しいに決まってる。円堂のことが、愛しくてどうしようもないんだ。


「風丸、大好きだ!」

「・・・俺も、好きだよ円堂」


だけど今は練習中だぞ、そうもう一度繰り返すと眩しい笑顔を見せながら「じゃあ練習終わったらな!」と言って円堂はようやくゴール前に戻って行った。


(だいすきコール)
(もっと、ぎゅっと、ずっと)
(君との日々が愛おしい)


******************

普段は見る専ですけど、たまには円風^^
もしかしたらCPでは初めて書いたかもしれませんね(笑)
公式では円夏(冬)ですけど、やっぱり円風好きです(*^^*)


2012/11/24 23:40 (0)


▽基緑



ヒロト「最近基緑推しだね」


緑川「だね」


ヒロト「まぁ公式じゃなくてこのサイトが推してるって意味だけどね」


緑川「まぁね」


ヒロト「それに、公式はつい最近の放送で緑川の黒歴史を掘り返したばかりだしね(笑)」


緑川「言っとくけどレーゼな俺だけじゃなくてグラン様なお前も映ってたからな。全然喋ってなかったけど」


ヒロト「良いんだよ俺は円堂くんのそばで微笑んでるだけで幸せだから」


緑川「え?」


ヒロト「え?」
 

緑川「・・・・・・。」じー


ヒロト「・・・じゃなくって!最近基緑推しだから俺達はもっとバカップルとしていちゃつくべきだと思うんだよね!!」滝汗


緑川「・・・・・・でも昨日風丸に俺達がこれ以上いちゃつくと公害レベルだからもっと自重しろって言われたばっかりなんだけど」


ヒロト「大丈夫、気にしなくて良いよ。そんなこと言いながら風丸くんも人目につかないトコでこれでもかってくらいに俺の愛しの円堂くんといちゃついてるから」


緑川「え?」


ヒロト「え?」


緑川「・・・・・・。」


ヒロト「・・・・・・。」


緑川「・・・・・・。」


ヒロト「・・・愛してるよ緑川!」きっぱり


緑川「ふざけんな浮気性の変態ストーカー」


南雲「お前らそんなんでよく今まで付き合ってこれたな」


涼野「結局はバカップルだからだよ」



*****************


無印愛が再熱中です
基緑も南涼も源佐久も木春も円風もみんな可愛いです^^
公式カオスが恋!(来い)


2012/11/24 22:43 (0)


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