INAGO
ネタ部屋
▽蘭拓
※背後注意。R15
躊躇えばきっと、また動けなくなってしまうから。
その凛々しさが眩しくて、その優しさが温かくて。微笑みが、愛しくて。
目を逸らせないのに、どうしようもなく逃げ出したい自分が居るんだ。
遠く遠く、お前が離れていくような、そんな気がして、
そんな予感がするんだよ。
「霧野、」
「きりの……きり、の…っ」
「きりのぉ……」
「……っなに……」
ぽた、ぱたたと頬を肌を伝って汗が散っていく。
震えるような、縋る様な声に視線を辿らせると組み敷いた神童が羞恥も建前も理性も全て投げ出したように泣きながら必死に俺の名前を呼ぶ。
「っあ、…しぃ……」
「……泣いてたら、何言ってるかわかんないんだけど……っ」
「……っはげ、し……とま……っあ……止まって……!」
「……悪い。無理……」
「っあ、霧……っんぅ…あぁ…っ」
ごめんな、
頭の中では、ひとかけらの理性ではそう思うのに。
誰にも説明できないような衝動が感情が欲が止められない我慢できないって俺に叫んでる。だから、無理。
縫い止めるように繋いだ手にも汗が落ちて、涙のように流れていくのに。神童が、泣いてるのに。全部全部、俺は奪っているはずなのに。
「足りないんだ、神童……っ」
もっと、もっと俺の名前を呼んで、抱きしめて、繋がって満たしてよ。神童。
なぁ、絡めた指先に今伝う雫は、どっちのものだったんだろうな?
(熱中症)
(下がらない熱すら)
(ずっと独占したくて)
********************
夏なので…思いつきで…やらかした……
▽一年生組
夏が始まろうとしていた。
いや、ここ数ヶ月の気温からも分かるとおりもうとっくに夏を迎えていたけれど。
今日も茹だるような、むしろ溶けてしまいそうな、それもかなり厳しい暑さだ。汗が止まらない。
まぁ、それはともかく、夏が始まろうとしていた。俺たちの夏。そう、今日から夏休みに入った訳だ。正しくは明日からかもしれないけど、クソ暑い体育館の中での終業式を終えて、事前に貰っていた通知表には見えないフリをして、部活は軽いミーティングだけで済んで。俺たちは勉強から学校から何もかもから開放されたんだ(こんな言い方をすると先輩達が怒りそうな気がするから黙っておくけど)
充分すぎるどころか留まる所を知らない程に熱されたアスファルトを踏む履きなれたスニーカーでの足取りも軽く、俺たちはさんさんと照りつける太陽によってそれぞれの影を5人分落としながら帰路についていた。
周囲に人気は無い。当たり前か。こんなに暑い時間帯によっぽどのことが無い限り外に出る訳が無い。そう思っていると俺より前を剣城くんと一緒に歩いていた天馬くんが楽しそうに振り返ってきた。
「夏休みっ、始まったなぁ〜!サッカーの練習はもちろんだけどみんなでいっぱい遊ぼうな!」
「…天馬がそんなことを言うなんて珍しいな」
「えっ、そうかな?」
「そうだよー。天馬のことだから絶対24時間サッカーしようぜって言うと思ってたもん」
「さすがにそこまで言わないよ!それに、せっかくの夏休みなんだから思い出もいっぱい作りたいなって」
「そうですよね。みんなで過ごす、中学生になってから初めての夏休みですもんね」
「中一なんだからそりゃそうでしょ。当たり前じゃん」
「わかりました狩屋くんは僕たちと遊ばないんですねどうか二学期までお元気で」
「「バイバイ狩屋〜!」」
「残念だな狩屋。ざまあみろ」
「ちょっ、ひどくない!!?何でそうなんの!!?俺も遊ぶよ遊ぶ遊ぶ遊ぶから!!!!」
輝くんや天馬くんほどじゃないけど、みんなで過ごす初めての夏休みに浮かれていたのは俺も同じ。現に剣城くんだって、いつもより機嫌が良さそうだ。信助くんはまぁいつもどおり楽しそうだけど。っていうか天馬くんとめっちゃはしゃいでるけど。
「天馬は夏休みにしたいことって何かある?」
「うーん、そうだなぁ…あっ、プール行きたい!それか川か海!水中でサッカーしてみたいよね!」
「どんどん規模がでかくなると思ったら結局サッカーに戻るのか」
「あれっ?…そういう剣城は何か無いのかよー?」
「そうだな……とりあえず夏休みの宿題を片付けたい」
「げぇぇ剣城くんマジありえねー!!そういう発言は良い子ちゃんの発言でしょ、っつーか輝くんが言いそうだよね」
「どういう意味だ」
「あはは、僕もまだ半分くらいしか宿題終わってませんよ〜」
「「「「!!?」」」」
日数にして、約40日ちょっと。その中でどれだけ1日まるまるオフの日があるのかなんて予想も付かないけど、大好きなサッカーの練習なんだから文句は言えない。それこそサッカーばかりの毎日なんて最高なんだから。だけどやっぱりお楽しみもいるよね。
まだまだ予定は白紙、絵日記だか観察日記だかもちゃんと埋まるかどうか自信無し。でも、それで良いんだ。だって夏休みは今日始まったばかりだから。
「ねーねー、まず今日は何する?」
「うーん、そうだなぁ……コンビニに寄ってアイス買おうよ!」
「だからそれいつもと同じだろ…」
「僕、新発売のアイスが食べたいです〜」
「確かあそこのコンビニ新しいキャンペーンやってなかったっけ?うわー、気になってきた」
「それじゃあコンビニまで競争だー!!よーい、どんっ!」
「「暑いから嫌だ」」
「ちなみにビリが全員にアイス奢りだからねーっ!」
「なっ!?」
「ヒキョーだろそんなの!!」
「走れ走れーっ!!」
「うぎーっ!絶対負けないですー!」
俺たちの夏休み、みんなで過ごす初めての夏休みはまだまだどうなるかわからないけど、とりあえずスタートは好調だ。
(青く眩しい)
(輝くこの夏空に)
(僕等は駆け出した)
*****************
桜兎の言うことだから信用しちゃダメですけど(笑)、
一年生組の夏休みネタをたまーに更新してシリーズ化したい…。
一年生組ほんと可愛い(*^^*)
▽蘭拓
毎日考えているから、忘れる事は無い。
たとえまたどんなに脅威的な力が襲ってきたとしても、もう絶対に忘れてやるもんかと心に誓ったんだ。
いっそ忘れてしまったほうが楽になれると思う時も、無いわけじゃないけど。それでも俺は、どうしても神童を想ってしまうから。お前の事を、想うから。
「神童…今頃何してるかな…」
電話かメール、どっちが良いだろ。
…いや、ダメだ。神童の邪魔になるような事はしたくないし、会いたいなんて言ったらアイツは絶対気にするだろうから。我慢してるのは、俺も神童も同じだもんな。
そう考え直し、俺は充電器に繋いだままの携帯から目を逸らす。
想う、忘れない、忘れられない。
目を閉じても、閉じなくても、いつだって俺の頭の中は神童のことでいっぱいで。ああほら、現に目の前の課題だって真っ白なままだ。空白は、諦めてしまった問いの答えじゃなくて。まるで俺の心を映している様で。何となく、黒く塗りつぶしてやりたくなるけれど、シャーペンは机の上に転がったままで、俺は手を伸ばす気にはなれなくて。
「前に会ったのいつだっけ…」
毎日考えているから、忘れる事はない。けれど。
そう遠くはなかったあの日々が色褪せていくのを、俺はどうする事も出来なくて。
最後に手を繋いだのはいつだった?
神童を抱き締めたのは、キスをしたのは、ピアノを聴いて紅茶を飲んで、他愛も無い話をしながら2人きりで過ごしたのはもうどのくらい前だった?
「きりの、」なんて、普段他の奴らの前では見せない微笑みで、いつもと違う甘ったるい声で俺の名前を呼んでくれたのは、きっと昨日も夢の中だけだった。
神童に会いたくて会いたくて仕方ないって気持ちを、俺は毎晩夢の中で慰めてるだけ。
馬鹿だよな、ほんと。今度神童が旅立ったのは過去でも未来でもなくて、同じ時間枠の、ほんの少しだけ遠い場所なのに。会いにいける距離なのに、俺は寂しくて仕方ないんだ。
泣き虫なのに強がりで、優しくて頑固で、凛々しいのに儚い、何でもひとりで抱え込んでしまう神童が、心配だ。同じ場所に行けなかったのに、選ばれなかったのに。それでも、お前のそばでお前を支えてお前と一緒に戦いたいから。やっぱり諦めたくないから。俺は俺の精一杯で、絶対に追いかけて隣に立ってお前が好きだってまた何度でも伝えるんだ。だから、
「俺のこと忘れて一人で泣くなよ、拓人…」
これはずっと待ってた意地っ張りで頑張り屋のアイツから「霧野、今何してる…?」って電話がかかって来る5分前の話。
(今夜もまた)
(星が流れて)
(優しい夢だけ見せてくれる)
*************
冒頭しか考えてなくて暴走した結果です(笑)
相変わらずごめんなさい^^;
▽マサ輝
声に出して願えばきっと、君はそばに居てくれるんだろうけど。
でも“もしも”を考えると、もしも君に手を振り払われたらと思うと、それが馬鹿みたいに怖くて。君に限ってそんなこと絶対に無いって、ちゃんと知っているはずなのに。
そう、知ってるから。
過ごした時間は、たくさんのものを俺にくれたから。君がとても優しい事を、俺だけじゃない、みんながわかっているから。
だから、だからきっと、俺の勝手な望みを伝えたら、優しい君はきっと、無理してでも叶えてくれようとする。だけど、その優しさは悲しくて寂しくて、苦しいよ。親切心や同情に似た優しさが欲しいんじゃ無い。欲しいのは、君の気持ちで、俺は君に、想いに答えて欲しくて。優しさじゃなくて、好意の上に成り立つ返事が欲しいんだ。
あぁ、矛盾してる。わかってるよ。俺は欲しがりで我が儘で、ガキだよ。だから素直に言えないんだよ。
本音を隠して笑う事はそんなに難しくなくて、だけどそれを認める事は難しい。君は真っ直ぐに俺を見つめてくれるのに。
祈るだけ。気づいて欲しいと、願うだけ。君の優しさで君を苦しめないように、そう思ってるのに、俺は
「……まだ帰りたくないな」
「えっ?」
「だってほら、今日っていつもより早く練習終わったから…だから、えっと……」
「…どっか寄り道する?」
「でも、狩屋くん門限が」
「ちゃんと瞳子さんに電話するから!」
いそいそと携帯を取り出す俺の横で狼狽える輝くんは、まだ気づいてない。俺が今とても嬉しくて口の端が釣り上がってる事も、暮れ始めた空の合間に一番星が輝き出した事も。
(今はまだ、このままで)
(2人の放課後は)
(まだ終わってないから!)
**********************
久しぶりにもだもだしてるケミストリーが書きたかったのです
友達だけど、隣に居るのは君が良いよみたいなうんごめんなさい違う(笑)
そして言うまでもなくマサ→(←)輝
▽蘭拓
霧野「俺たち一緒に歌います」キリッ
神童「円堂さんと剣城も一緒だからな?」
霧野「俺たち!!!一緒に!!!!ラブラブソング歌いまっする!!!!!!!」
神童「円堂さんと剣城も一緒だから!!ラブラブソングって何だ!!?おい聞こえてるか!!?」
霧野「神童とデュエットおおおおおおイェェェエェッェガァァァァァァア!!!!」
神童「落ち着け霧野ぉおおおおお!!!!」
霧野「大丈夫俺はパンと芋と肉にしか興味ないから安心してくれ」キリッ
神童「全然大丈夫じゃないし番宣するならするでもっとわかりやすくって言うか誰も浮気の心配とか全然してないからな!!!?」
霧野「俺 は し て る よ 神 童 ?」ジッ…
神童「…キャラソンに話を戻そう」
霧野「神童とデュエットデュエットデュエットォォォォォォォォ!!!!!」
神童「(こ、怖かった……)」どきどき
霧野「神童とまた一緒にお歌が歌えるなんて蘭ちゃん感激!」
神童「……もう何度目かわからないが、円堂さんと剣城も一緒だからな?」
霧野「園児リスペクト剣城なんてドヤ顔するだけで全然喋んないし、円堂さんなんて裏でなんかやってるっぽいけど今のところ影も形も無い空気だしどうせ俺と神童の歌声しか目立たないってwww」
神童「いや今は完全にお前のほうが空気だからな!!!!?」
霧野「だってミストですから」ドヤァ
神童「何でそんな上手い事言ったみたいにドヤ顔してるんだ……でもまた一緒に歌えるのは嬉しいよ霧野」微笑み
霧野「ツンデレ神童もマジ可愛い愛してる!!!!!!」ぎゅっ
井吹「(俺ソロなのに……)」
********************
ほぼ一ヶ月ぶり小ネタ!蘭拓!!!
2人がいちゃついてオチが無いからごめんね井吹きゅん!!(笑)
▽蘭拓+マサ輝+京天+信助
霧野「あっぶねー、早速3日坊主になるところだった」
神童「本当にギリギリ滑り込みセーフだがな」
松風「まぁ間に合ったので良いとして。…って言うか、4日連続蘭拓とか甘ったるいんですよいい加減吐きますよ飽きるんですよ!!!!」
剣城「…その心は?」
松風「京天or天京にもっと出番を!!!」きっぱり
神童「切実だなぁ…」
剣城「(あれだけ公式プッシュされてるのにこんな小さなサイトひとつの出番でよくもあそこまで必死になれるな…)」じー
霧野「あれ、すごい他人事みたいに言ってるけどお前は当事者だよな?」
剣城「勝手に巻き込まれてるだけで迷惑してるんです。一応言っておきますけどツンデレじゃないんですからねっ!」プイッ
松風「つるぎぃ!」
霧野「俺だって言っとくけどツッコミじゃなくて神童専用のボケなんだからな!剣城のボケと俺のツッコミとかイレギュラーすぎるだろ、っつー訳でポジションチェンジ!!!」
神童「通常モードの霧野はやっぱり長くもたないか…」
霧野「本来の俺はこっちです」キリッ
神童「つかの間の平和だったなぁ…」遠い目
松風「元キャプテンで今は後輩に気を遣われまくりの紙メンタル駄々っ子神童さん、現実に帰ってきてください」
剣城「さらに追い討ちをかけてどうする」
霧野「ってか何の話してたんだっけ?」
剣城「天馬が甘ったるい味に飽きたそうです(テキトー)」
松風「しょっぱいものが食べたい気分です」
神童「そうは言われてもなぁ…うーん…」
影山「そんな時こその狩屋くんだと思います」ひょこっ
西園「輝の意見に賛成☆」
狩屋「!!? はい!?ちょっ、2人ともいきなり何言っちゃってんの!?」
霧野「狩屋を虐め、…弄るのには大賛成だが、天馬王はしょっぱいものをご所望だからそうなるとカップリング的にマサ輝が最終的に破局するくらいのダメージを受ける羽目になるぞ?」
松風「そうだよ輝、狩屋ならまだしも…」
神童「何も影山まで犠牲にならなくても…」
剣城「………」(哀れみの目)
狩屋「100歩譲って最初のセリフを聞かなかったことにしてもツッコミどころありすぎてやっぱり口を挟まずにはいられねぇ!!!!」
影山「大丈夫ですよー、狩屋くんが誰かに掘られたら良いだけの話です」にこっ
狩屋「!!?」ぎょっ
霧野「なるほど、確かに攻めを豪語してるだけあってそれはかなりしょっぱい体験談だな」
神童「あれ、そんな話だったっけ」
影山「とは言え、さすがに見ず知らずのモブはちょっとあれなんで…」
狩屋「ねぇ待って輝くん。純粋天然ワンコの癒し系エンジェル輝くん、あの頃の君はどこにいったの!!?」
西園「そのくだらない幻想をぶっこわーす☆」
狩屋「ちょっと久々に喋ったなぁと思ったらまさかのそっち!!?」
霧野「なぁ影山。ぶっちゃけ狩屋の男としてのレベルはどうなんだ?」
影山「え…っ、それは…さすがに、」
剣城「と言うことはスキルアウト、つまり無能力者なんだな」きっぱり
狩屋「ヘェェェェイ誰か俺にフォローミーーーーーヘルプミーーーーー!!!!!!」
松風「何いっちゃってんの狩屋」冷めた目
狩屋「元はといえば誰のせいだと思ってんの!!!!」なみだ目
西園「えっ、そりゃあ輝でしょ?」
影山「はい。だからモブは止めてせめて身近に居る人と、と思って…」
霧野「断固拒否」きっぱり
神童「…霧野がそう言うなら、俺も…(なぜなら後の霧野の反応が怖いから…)」ぞっ…
影山「はい、もちろん分かってますよ。なので…」
松風「ねぇ剣城、狩屋のこと掘っちゃえば?」さらり
剣城「!!?」
影山「僕もそれが適度なしょっぱい体験だと思います」にっこり
狩屋「嫌ぁぁぁぁぁぁああああ何でそうなっっちゃうわけ!!!!?ふつーその展開なら輝マサになるんじゃないの嫌あぁっぁぁぁっぁあ(泣)!!!!!」
剣城「オイざけんな。天馬以外の相手とかこっちから願い下げだ」
松風「ちゅるぎ…っ」どきん
西園「出たよバカップルwww」
影山「そうですねぇ。それならしょっぱい味は諦めていつもどおりのCPで甘ったるく過ごしましょうか」
霧野「………なぁ神童、そろそろ眠いし俺たちはもう帰らねぇ?」
神童「(何だったんだろうこの茶番…)そうだな。帰って寝るか…。あ、そうだ霧野」
霧野「ん?」満面のスマイル
神童「誰も同じベッドで寝ようなんて言ってないからな?」
霧野「分かってるって!ちゃんと夜這いしに行くから楽しみにしてて^^」
神童「………」
剣城「………ドンマイです」肩ポン
神童「…ぐすっ、…ちなみに剣城はどうするんだ…?」
剣城「もちろん天馬のベッドでくっついて寝ます」
神童「真のリア充はお前達だろ頼むから公式ではもっと自重してくれ」
剣城「見せびらかす度、貴方と霧野先輩の仲の良さを思い知らされますよ」
神童「………」かぁぁ
西園「何でも誰でも良いから早く滅びないかなリア充☆」
***********
薬の作用で頭がめっちゃボーっとして眠いですごめんなさい
とりあえずギリセーフのアウト、いやせウトだ!
そんなわけでおやすみなさい^^
▽蘭拓+井吹
霧野「俺の神童とフラグを建てやがる井吹宗アツ抹殺計画を実行します」真顔
神童「名前違うしあまりにも物騒だし目が危ないしちょっと落ち着こうか霧野くん」
霧野「別名、ササミ(むね肉)を木っ端微塵に鶏ミンチ計画ですた」
神童「とりあえず原型はとどめない方向なんだな」
霧野「でもぶっちゃけ、神童もそこまで本気で阻止する気無いだろ?」
神童「まぁな」きっぱり
井吹「オイコラふざけんな」ひょこっ
霧・神「「!!?」」
井吹「神童!テメェ金持ちの坊っちゃんでイケメンで頭も声も良くてサッカーが上手いくせにその上美少女の彼女持ちかゴラ!はっきり言ってリア充羨ましすぎるわあ゛ぁぁああ!!!」
神童「何でだろう全然貶されてる気がしない」
霧野「あ゛ぁん!!?誰が美少女だクソ野郎!どっからどう見ても蘭拓だろーがひがんでんじゃねーよ○貞!!!」ブチッ
井吹「!!?」ビクッ
神童「まぁ落ち着け霧野良いぞもっとやれ」
井吹「......本音漏れてんぞテメェ」
神童「わざとですが何か文句あるか?」ツーン
霧野「そーだそーだ!神童に望み通りのモノを打ってもらったくせにまだモノ足りねぇのかクソガキ!」
井吹く「......普通仮にもチームメイトにそこまで冷酷になるか?」
神童「仮にも、だろう?と言うか俺はお前を仲間だと認めていない。俺は絶対に霧野と愉快な仲間たちを召集するんだからな!」きっぱり
霧野「そーだそーだ!切実に出番待ち!!」
井吹「そんなにボロクソに言われたら泣きわめくぞコラ」
神童「お前と馴れ合うくらいなら霧野に毎晩勝手に部屋に侵入されたあげく押し倒されて無理やり脱がされるほうが数倍マシだ」
霧野「神童...!そんなにも俺の事を愛して......っ!!!」じーん
井吹「ちょっと待て今のどこに感動する要素があった。っていうか、え?侵入?襲われる?えっ、何だそれ日常?は?」
霧・神「「幼なじみの絆を舐めるなよ」」
井吹「絶対お前らの幼なじみの定義おかしいだろ!!?」
**************
初めて書きましたけど井吹くん超動かしやすいですね(笑)
これは今後の出番も...(ざわっ)
っていうか井吹くんたっくんのこと好きすぎて蘭ちゃん真っ青ですね(笑)
prev | next