花「おにはーそとーふくはーうちー」
今「ちょっ!なんで棒読みでワシに豆投げるん!?」
花「ようかいーたいさんーさとりーかえれー」
今「ちょっ!痛いゆーてるやろ!
なんかワシに恨みでもあるんか?」
花「あるに決まってんだろ!
自分の心に聞いて見やがれ!!」
今「全く見に覚えない…ことはないけど今更やん!」
花「は?お前記憶喪失にでもなったんじゃねーか?
まず、お前が今ここにいることがそもそも不快だ。帰れ」
今「そんなんいつもやん!わざわざ会いにきたってんのに…」
花「なんで平日に来れるんだよ!?部活はどうした!?
それに…昨日だって…」
今「昨日はなんもしてないやん!まさか、あれぐらいのことで…」
花「あれぐらいってお前死ぬほど恥ずかしかったんだからな!?」
今「あれぐらい、関西の恋人同士やったら普通やで?」
花「んなわけねーだろ!!」


ことの発端は昨日…というか今日。真夜中に今吉さんが何故か太巻きを持ってきた。節分の時に恵方巻きという寿司を食う文化があるらしい。それを俺にやれと持ってきた。ちょうど少し勉強していて腹が減ったところだったからそこまではよかった。だが…そこから惨劇は始まった。思い出したくないからここでは言わないがとりあえず顎が痛い。外れるかと思った。今吉さんの変態ぶりに今更ながらドン引く。でも…そんな今吉さんが俺は…





なんていうとでも思ったかばぁか。


花「妖怪退散ー!東京にかえれー!」
今「ちょっ!痛いっちゅーねん!」
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