「青峰君ってさ、」
「あ?」
「黒子君とあんなに仲良かったのに、最近どうしたの?」
「……バスケがつまんねーんだよ」
「どうして? 光と影で息ぴったりだったのに」
「まあな」
「なんか最近の青峰君って照明弾みたいだね」
「照明弾? なんだそりゃ」
「うん。光が眩しすぎて直視できないの。眩しすぎて影すらも消してしまう、そんな感じ」
「何が言いたい?」
「なんでもない、よ。ただ、」
また二人が笑顔でバスケをする姿を見たいなー、なんて。
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -