小ネタ | ナノ

私がついうっかりギャグマンガ日和にハマってしまったので、ネタを投下。細道組と言いつつ曽良君だったり。悪ふざけが生み出した産物。でも面白くない。ギャグ要素ほぼ無い。
ヒロインは旅の途中から加わった芭蕉さんの弟子です。


「そ、曽良さん、あの…」

「おや、どうかしましたか」

「芭蕉さんが…」

「足痛い! ふくらはぎパンパンだよ! パンらはぎ!」

「うるさいジジイはほっときましょう」

「師匠ですよ!? 良いんですか!?」

「構いません。置いていきますよ、なまえさん」

「あ、まって曽良さん。もう! 芭蕉さん立ってくださいって……仕方ない、おぶさってください」

「なまえちゃん…松尾感激! パンらはぎも泣いて喜んでるよ。ありが…ギャアアアア!」

「は、鋏が飛んできた…」

「飛び跳ねることができるならまだ歩けるでしょう。さっさと歩け」

「待ってくださいよー」

「なまえさんも、あんなジジイを担ぐ必要はありませんから。もしまた歩けないと喚き出したら僕が引きずります」

「助かります」

「助かっちゃうの!? なまえちゃんにおぶさる方がまだマシだよ!」

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