ついったログ | ナノ
立ち眩みがして倒れそうになった。

「おっと。大将、大丈夫か?」
「…薬研の兄貴ー」
「なんだ、気分が悪いのか。無理はするなよ」
「…うん」
「ここで待ってな、何か飲み物を持ってくる」
「すみません…」
「何を謝るんだ? 俺達はいつも大将に世話になってんだ。これくらい当たり前だろ?」


「勝ったぜ、大将…って、その傷はなんだ!?」
「ん? んー、遠戦の流れ弾に当たりました」
「嫁入り前のおなごが何やってんだ早く手当てするぞ」
「待って、薬研さんの方が重症じゃないですか。こんなの、ほっとけば治ります」
「いいから早く来い。傷跡残ったらどうする」
「…ぬぅ」
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