ついったログ | ナノ
手フェチの及川さん。女の子は顔よりも手を見ます。白くて小さくて柔らかくて可愛い手。触れるだけじゃあ物足りなくて、ずっと近くに置いておきたくて、所有物にしたくて。ほしい、なぁ。ほしいほしいほしいなぁ。いいよ、ね? 押さえ付けてちょきちょき切ってホルマリンに浸ければほら完成。


「お前の手、綺麗で好き。大好き。ほしい。安心してよ。君が掴むはずの幸せは俺が俺がこの手で与えてあげる。だからちょうだい。その綺麗な手ちょうだい」

及川君の与えてくれる幸せが、きっとわたしには眩しく見えたのだろう。だからいいよと言ったんだ。けど及川君が好きだったのはわたしじゃなくて、
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