ついったログ | ナノ
血液も脳も心臓もあげるから、命だってやるから、あいつを。なんで?俺にはあいつさえいればそれで良かったのに。あ、臓器?どれが必要なんだ?え?俺の使えるの?何、俺が死ぬ?そんなの彼女が助かるならいいよ。お願い助けてあげて。

目が覚めたとき、彼は黒縁の写真越しに笑っていました


たまたま黒尾君の彼女が病気かなんかで意識不明。臓器移植しなきゃいけなくなって、たまたま黒尾君のものが使えて、けれどそれを使ってしまえば彼は。文字通り命と引き換えに彼女を助ける黒尾君。手術は成功。彼女は意識が回復し、真実を知り死ぬほど後悔して後を追っていく、ただ、それだけの話
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