ついったログ | ナノ
俺、まだ諦めてねえから。振られたけどそんな簡単には諦めねえ。こんなにも好きなのに、お前は好きじゃないなんて悲しいだろ? どうしたら俺を見てくれる? そうか、お前、俺のこと振るように誰かに脅されたんだろ? そうなんだろ? お前は俺が一生守るから、逃げるなよ


帰宅した? 課題は終わった? 晩飯は食った? もう寝ちゃった? それとも風呂か? 早く返信してくれよ。秒単位で黒尾は連絡をする。もしかして事故? 怪我はない? なんで連絡くれねーの? 返信がないと俺は不安で不安で仕方がない、眠れないほどに。お前は知りっこないのだろうけど


黒尾君と追いかけっこしたい。全力で逃げます。逃げないと危ないから。
何が? 命? 貞操? 人権? それとも全部かな。どのみち捕まったらただじゃ済まない。けど逃げ切れる訳がない。心臓が破裂しそうにバクバクと脈打つ、肺が悲鳴をあげても走り続けなければ。逃げなければ。捕まるわけには、いかない



黒尾君の彼女は我儘であればいい。黒尾君はそれを叶えてあげる。これほしいそれほしい、あれが食べたい、わたしを愛して。もっともっと。わたしの望み、全部叶えてくれるんでしょう。全部聞いてくれるんでしょう。ねえ、黒尾君。愛して。壊して。殺して。許して。おねがいだから、

お外に、出して。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -