吹「あっつい…」

基「あ、吹雪君!休憩かい?」

吹「うん…今日暑くて体力がすぐ無くなっちゃって」

基「北国育ちにはキツいね、この時期は…
ん…?何かグラウンドが騒がしいね」

吹「!あれは…っ!」

南「あ、よぉ!吹雪にヒロト!」

涼「やぁ、久しぶりだね」

基「晴矢に風介…何故ここに!?」

涼「たまには日本に里帰りするのも大事だって、チャンスウがね」

南「暑い中来てやったんだ、感謝しやがれ」

基「別に晴矢に来てほしいなんて言ってないから
ていうか晴矢のせいで暑さが増したんだけど」

南「な…ッ嬉しいだろ!?なぁ吹雪!」

吹「う、あ…、あつ…」

基「ちょっと晴矢吹雪君から離れてよ!
というか吹雪君がさっきから黙ってたのは晴矢が暑いせいだったんじゃ…」

南「えっ俺のせい!?」

涼「吹雪…大丈夫かい?
晴矢から離れて私の近くにおいで」

吹「涼野君の側涼しい…」

基「風介…いつの間に…!」

涼「君達は火属性だから私達には鬱陶s…暑すぎるんだよ」

南「今鬱陶しいっつったよな」

涼「寄るな余計暑くなる」

基「えー俺晴矢と一緒扱い?」

涼「炎技使うからな」

吹「炎技…そしたら豪炎寺君や不動君も一緒なんじゃない?
属性も火だし」

豪「呼んだか吹雪」

南「うわどこから湧いて来やがったんだコイツ」

基「あと向こうの木陰から不動君がこっち見てるよ」

涼「あああどんどんむさ苦しくなってきたじゃないか!
さ、吹雪涼しい所へ行こう
ここに居たら溶けてしまう」

吹「あっ、ちょっ涼野君!」

涼「こんな時こそコンビニだ
クーラーも効いてるし、アイスもある
今日は特別に私が奢ってあげよう」

吹「え、ホント!
じゃ、僕たち行って来るね!」





南「吹雪、結局風介に手懐けられてったぞ」

基「風介も吹雪君と同じような氷技使いだし、熱に弱いからね…
(暑さ限定で)吹雪君のよき理解者なんじゃない?」

豪「俺今日吹雪と話してないんだが」

南「ざまぁwwww」


―――――――

氷組にとって夏はキツいよね
火属性の人たちが近くにいるとなんか暑そう