永遠に流れ続けて今も通過点。ヒロアカver.
(♂夢/英雄学/緑谷出久/爆豪勝己/八百万百/常闇踏影/「メモ帳」より)
前世の記憶を持っている主人公。『どのくらい以前のまで覚えているのか』という問いには『覚えきれないほど』と答える。
国が違い、性別が違い、時代が違い、星が違い、覚えきれないほどの風景を見てきたが、どんな場所で生きても同じような人間関係が広がる。輪廻はすべてを厭きさせた。
何が起きてもそれは大抵見たことのある風景。無限の経験が欲望や感情をしまい込んだ。
ただその時代に適応した生活を繰り返す。永遠は心を無にする。
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忍たまでも同じネタ使っており、忍たまの来世です。
(※忍たま要素は入れません)
異なる世界線も幾度となく経験しているので、精神的な年齢は∞歳。
実際の年齢は1Aの一歳上。
あらゆる人生に於いて基本的には無我の境地で生きてるけど、ちょっとした周期でたまーに「たまには一生懸命生きるか」って思うことがあり、この現世ではその周期がきてる。ちょっとやる気あるけど基本的には無表情。慈悲というか、雀の涙ほどの自分の感情を行動に表す。
【個性】錬金(仮)
触れたものの物質を変化させることができるが質量を変化させることはできない。大きいものに変形させると脆くなる。
前世以前で戦闘経験が豊富なので尋常じゃなく感覚が鋭い。大抵のことに既視感があるため知識量は神がかって豊富。
戦闘力はあるけど増強型・異形型個性と比較すると当然ながらパワーは劣るので、経験と知恵で冷静に状況判断し自分に有利になるように立ち回る。自分の想像通りに動くために体作りに余念がない。
主は雄英生。筆記試験は満点、ヒーロー科の実技試験も一位。戦闘力と判断力は高く評価されてるが、超現実主義な思考である故に人の気持ちを汲むことに対して思慮が欠けている。オールマイトに求められているような、万人ウケするヒーローにはなれない。
幼少期をどこで過ごすかは複数検討中。
出久・勝己/八百万/常闇
出久・勝己ver.
勝己と出久の近所に住んでる。
勝己に喧嘩を挑まれるけど全戦全勝してる。勝己はトップヒーローになるための通過点として、主に勝つことを目標としている。尊敬はしてるし好きだけど、勝てないから嫌いだし自分のことまともに相手にしなくてムカつくしで凄い突っかかる。力ある者に自分の能力を認めてほしいという願望で主に接してる。
超人社会という危険な世界で無個性で防衛策を持たない出久に庇護意識を持っている。弱きを助ける精神で出久を守ろうとする。
出久も主に懐いており憧れもあるが、夢を諦めるように諭されたことがあり、ヒーローを目指していることについては主の前では口を閉ざしている。
「出久がヒーローになる必要はない。何かを守りながら戦うってことは、すごく大変なことなんだ」
それは現世の記憶ではない。
いつのことかも定かではない経験論だ。
出久が雄英に入学してきて少し驚いたが、前世以前で縁もゆかりもない突拍子のない「奇跡」を何度も見てきたので、この世界では奇跡があるのか、と認識している。
「出久」
「○兄…。…僕、ヒーローになりたいんだ」
「そうか。頑張れ」
「…、………え?」
「なんだ」
「は、反対しないの?」
「それを目指して行動しているのをなんで反対する必要がある」
「ええええ!?じゃあなんでっ…子供の時僕になる必要ないって言ったの!?」
「お前には負担が大きすぎたからだ。状況を鑑みて判断した結果を言ったに過ぎん。だが、それでもお前が目指すなら俺が止める道理はない」
「な………なんだぁ…」
かなり勇気を振り絞ってヒーロー志望を告白したが、あっさりとそれを認められ肩の力が抜ける。それから出久の中では主に対する遠慮が消えてきて、より一層好意的な感情が増していく。
八百万ver.
八百万の兄。個性がちょっと似てるため。
百が創造した失敗作は、錬成して綺麗な状態に仕上げたりなど個性のフォローをしていた。
「原子レベルで物質構造を理解しなければならないのはお兄様も同じはずですのに、どうしてお兄様はそんなにたくさんのものを作れますの?」
「俺の場合「これはこういう構造で出来てるだろう」ってイメージを先行して実行したら成功してることが多い。知識は後付けだ」
「すごいですわ」
百の創造のバリエーションがかなり広いのは、主が本当になんでも作り出してしまうから。兄を超えることを目標にして勉学に勤しみ、創造の幅も所要時間も短くなった。
兄の存在をかなり意識しており、ブラコン。人間、ヒーロー志望として尊敬しているが、兄と親しい女子がいるとモヤモヤして独占欲発揮する。でも口には出さない。人としてどうするのが理性的であるか理解しているけど心が追いついてなくて悶々としている。
主はそれを察して構ってあげたりしてる。
好みのタイプは「お兄様のような人」。
でも無表情で現実主義でシビアなところがあるのであんまり理解されない。
常闇ver.
常闇のご近所さんで仲良し。小学校の時、登校班とか学校の1年から6年までで構成される課外活動グループなどで接点多め。
主の妙に落ち着いた雰囲気に惹かれて懐いてる常闇と黒影。口調とか振る舞いとか主の影響受けてる常闇。
黒影に包まれて闇に覆われている時が落ち着く主。完全な闇は死から生に至るまでに似ていた。
「○はなんだか他の人と違うな…」
「そうか」
そうだろうな、と思うが何も言わない。前世の記憶があることは、この世界では言っても信用に繋がるものではないと理解しているからだ。