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「ユウ、」
「んあ？」
「……眠れない」

目をしょぼしょぼさせたケイが突然俺の布団に潜り込んできたのは草木も眠る午前二時半。

「ん…おやすみ…」
「ちょ、ケイ…！？」

数秒のうちに耳に届き始めた寝息。
ぴったりと寄り添った体温がタンクトップ越しに伝わる。

「まじかよ……」

今日寝られんのかな、俺。

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130518　詩