もしも四幹部がユウケイ夫婦の子供だったら… ●長男クラブの場合 「!おまっ、こら、何飲んでんだよ」 「……ノンアルコールです」 「そういう問題じゃねぇっつの。没収」 「……(不満そうな顔)」 「(無視)ん、しかしお前も髪伸びたなァ」 「お父さんも長いですよ」 「俺はいいんだよ、気に入ってっから。切らねえの?」 「お母さんは私の好きなように、と仰っていたので」 「ふうん」 ●次男スペードの場合 「やっとできた…っ」 「スペード〜?」 「わわっ、お母さん…!」 「あれ、こんなところにいたの。探したよ」 「お母さんっ、あの、あの…ね…!」 「うん?どうかした?」 「あの、あのこ、こr受け取りやがれ俺様からの有難いぷれぜんとだ!」 「!これ、って…私の似顔絵、と押し花?……ふふ、ありがとうね」 「……は!ぼぼ僕は一体何を…!」 ●長女ハートの場合 「ママーっ!あそぼー!」 「はいはい、ママは買い物だからパパと遊ぼうな〜」 「ちぇー…つまんなあい。スペード達はー?」 「ん、あいつらは外行くってさ」 「ボクもおそと行きたい!」 「あー…じゃあ後でママと三人で散歩行こう、な?」 「うーん…うん、それならいいよ!ニシシッ」 「ん、ハートは良い子だな」 「それまでパパの髪の毛引っ張って遊んでる!」 「いてぇ!?」 ●三男ダイヤの場合 「びぇぇぇ!!」 「どうしたの?ダイヤ」 「クラブがオレ様に酷いこと言ったぁ!」 「あらあら……よしよし」 「びぇぇぇ」 「!?どうしたのこの怪我…!」 「ハートがっ、オレ様に、いたずら仕掛けてきたぁ!」 「もうあの子ったら…よしよし」 「びぇぇぇ」 「どうしたの、まだどこか痛いの?」 「スペードも!オレ様のこと踏んづけてきたぁ!」 「やなお兄ちゃんねえ、もう。よしよし」 ▼近所の武士子お兄ちゃんが遊びに来たようです。 「ぶしこーっ」 「お、ハート。元気か?」 「うんっ、今ね、ダイヤのこと落とし穴に落としてきたとこ!」 「はっはっは、相変わらずだなお前」 「こ、こんにちは!」 「スリッパどうぞ」 「おー、スペードとクラブも元気そうだな。っと、ありがとな」 「ぶしこ!ゲーム!やるぞ!」 「お、ダイヤ。穴から出られたのか。いいけど、お前負けて泣くなよ?」 130418 詩 |