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形容するならば、




膝の上に感じる僅かな重み、視線のすぐそこでぴょこぴょこ揺れ動く綺麗な金髪と真っ赤なリボン。全部が全部、とっても愛しくて。

「スペード?」
「…いつも、ありがとう」

勇気を出して抱きしめながらそう言葉を紡げば、返ってきたのは嬉しそうな笑い声と君のかお。
ーーああ、しあわせだなあ。



130414 詩

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