13.慰める
「あ、あの……イルミさん?あの人は一体?」
「……ただの知り合い。人の家に勝手に上がりこむなんてほんと非常識」
(イルミさんも人のこと言えない……
「なに、なんか言いたいことでもあるの」
「いえ、ないです!」
「で、何もされなかった?」
「はい?」
「だから、何もなかったの?って」
「そ、そうですね、これといって」
「そう、良かった。あいつ何しでかすかわからないから」
「それは……、なんというか、変わった人とお友達なんですね」
「知り合いだってば」
*******
えっと、イルミさん?
ん?
ちょっと近いです……
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