嘲弄の試みに
女ではないかと
剥いてやったらば
動揺ひとつなく、
その面に浮かんだのは
小憎たらしい薄笑い。
「孔明への当て付けに
主である私へ
八つ当たりですか、
公瑾殿」
冗談の積もりを、
冗談でなくしてやったら
どうだろうか。
そうして相手の
笑う気配は消えたが
拒みも縋りもしない腕が
やはり腹立たしく、
ならば疵を付けてやろうと
爪を、牙を、立てた。
呉079周瑜×漢王朝玄徳
獅＊猿先生の美周郎が
恰好良すぎるのです。
ｶｰﾄﾞの絵柄でどうしても
ｱﾗﾋﾞｱﾝ盗賊に見える。
初代玄徳を女だと
勘違いして攫いそうな
（勝手な）ｲﾒｰｼﾞで。