断片的にしか情報がないものに関しては推測交じり。
▼プリミア暦
4277年 ユリウス誕生。非嫡出子。
4282年 5歳。ビズリーに実子として認知される。
4283年 6歳。コーネリアがクロノスとの戦いで死亡。
4284年 7歳。子を身ごもったクラウディアが失踪、マルクスはバクー家から退出する。
4285年 8歳。ルドガーが生まれているが、面識は当然ない。
4288年 11歳。初めて骸殻能力を発動(クォーター)。
・以降、同年内に推定7以上の分史世界を破壊。12歳のリドウと出会う。
4290年 13歳。世界破壊数33の時、自分の骸殻がまったく進化しない事に気付き焦燥。
・ 〃 35の時、リドウから“魂の橋”の噂を聞く。
・ 〃 38の時、トリグラフ郊外の街でクラウディアとルドガーに偶然出会ってしまう。誤解されもみ合いになり、結果、クラウディアは死亡。彼女の行動から“魂の橋”の噂が本当だと確信する。
・ 〃 49の時、自分の骸殻の限界をはっきりと悟る。一族の真実を知り、ビズリーへの叛意が芽生えバクー家を出る。
・マルクスの養子となり、以降「ユリウス・ウィル・クルスニク」を名乗る。
・ルドガーを引き取り、新しい生活を始める。
4292年 15歳。正式にクランスピア社に入社する。
・ルドガーの時計を密かに使用し、エージェントとしての実績を積む。
・料理に初めて挑戦するも、失敗。 熱湯が入っている大鍋からルドガーを庇って左手に火傷を負う。
・荒み期真っ只中。リドウ曰く「『あの時』は、俺より150人も多く――」
・ リドウとツーマンセルで向かった分史世界No.F41A5にて、テロ組織“橙色の歯車”の多数の構成員を前に「どっちが多くぶっ殺せるか」という殺人競争を提案。↑の“あの時”とはこれの事か。
・リドウと分史世界を壊した数を競ったり、因子を探す手間を省こうと住人を皆殺しにした事、警察を挑発して街中を混乱に陥れたり、軍の基地に乗り込み兵士を皆殺しにした時もあった。
・「最悪な目つき」(リドウ談)
・分史世界No.F41B6にて、10年後の ユリウスと出会う。未来の自分と刃や会話を交え、何かを見出だす。
・ルドガー、兄を心配して切り傷だらけの手でトマトソースパスタを作り、帰りを待つ。ユリウスの心情が変化。
・以降、ルドガーの為に生きようと決意。
4293年 16歳。リドウとツーマンセルで向かった分史世界No.F41BFを破壊。
・左眉の傷はこの任務中に負った。
4297年 20歳。分史対策室室長に就任、世界破壊数が100を越える。
4302年 25歳。フラれたのがショックで家を飛び出したルドガーを追って見付けた際にルルと出会い、連れて帰る。
・設定資料集の「自分家の子を連想するものをつい買ってしまう猫オーナー」という設定が生きているならば、ルルと同じ目の色のループタイを買ったのはこの日以降?
4304年 27歳。ルドガーのクランスピア社入社を阻止。
・物語終盤に就職祝い代わりで渡す事になる双銃を改良(クランズA・4304)。
・入社試験の際、時歪の因子化が進んでいる左手を気にしている。
4305年 28歳。本編開始。
・ヴェルが過去に行われた戸籍操作に気付く。彼女からビズリーにルドガーの情報が流れる事を恐れ、二人が乗るストリボルグ号へ乗車。取引、或いは強硬手段に出るつもりだったが、ビズリーにルドガーの事を知られてしまい、挙句、彼は骸殻まで発動させてしまう。
・ルドガー達が分史世界へ飛んでいる間に行方不明となり、テロの濡れ衣を着せられ指名手配される。
・イラート海停で追っ手のエージェント10人を返り討ちにする。(殺してはいない)
・分史世界No.F4126にて、クロノスに追い詰められたルドガー達の前に現れる。
・以降、正史世界のニ・アケリアまで同行。
・「パパとルドガーの時計が一つになった」というエルの言葉を聞いて、エルが分史世界のルドガーの娘かつ“クルスニクの鍵”だと察する(コミカライズより)。
・カナンの道標“マクスウェルの次元刀”回収。リドウによってルドガーに入社試験の真相を知られてしまう。
・クランスピア社へ連行されるも、後に道標を奪取して逃走。
・分史世界No.F4227にルドガー達を誘うかのように進入。
・キジル海瀑での出来事を経て、ルドガーの意志と成長を感じ道標を返す。“橋”を架ける覚悟を固める。
・ニャンスタンティンクエストで姿が見られる事から、その後トリグラフへ戻ったりはしていた様子。
・クロノスと交戦後捕らえられリーゼ港へ。ルドガーを守るべく、クロノスと共に何処かへ消える。
・その後クロノスからどうにか逃れたようで、クランスピア社エントランスにてジュード/ミラの脱出の手助けをする。
・ルドガーと最後の通話。トリグラフの自宅に手紙を残し、リーゼ港へ。
・ルドガーに自分の命はもう長くない事を告げ、“橋”を架けさせてくれと告げる。
・ルドガーエンド/エルエンドルート
後の事を任せても安心出来るよう、ルドガーの骸殻の力を引き出すべく剣を交える。
自力でスリークォーターを発動し、祓砕斬・十臥を放つ。ルドガーの技に押し負けるも安堵したかのような表情を浮かべ、時歪の因子化。分史世界No.F423F(推定。999,999番目の時歪の因子)を形成、訪れた正史世界のルドガーの槍に貫かれ世界ごと破壊された。
魂はカナンの地へ導かれ、ルドガーの為に橋を架ける。
審判終了後、魂の循環へ(設定資料集Q&Aより)。
・ユリウスエンドルート
ルドガーがユリウスの時計を併用した影響か、急速に因子化が進行する。
行ってきた事は無駄になってしまったが、何にかえても自分を守ってくれたルドガーを受け入れ、共に自宅へ帰るべくカナンの地を背にして歩き出した。
その後の生死は不明。
・闘技場/温泉エンド
俺は何も見ていない。
▼他
・家事が出来ない。
・トマト好き。
・ナスは苦手。
・ルルの事は溺愛。
・私服のセンスが奇抜。
・眼鏡はダテ。
・足癖がやや悪い(ほとんどは対リドウ)。
・通信技術に興味を持ったのは多忙な父と話をしたかったから?(モブの話なので信憑性は微妙なところ)
・GHSの移動制限機能はユリウスに対しては無意味(マスターコードを持っている為)。
・部屋の戸棚にロイヤル猫缶や猫用のおもちゃを置いている。
・Jコードを各地に撒いたのはおそらくユリウス本人。
・ポケットに手を突っ込んで歩く事も。
・白のコートは死装束をイメージしている(設定資料集スタッフ談)。
・右手の親指につける指輪には「リーダーの風格を与えてくれる・指導者の証・信念を貫く力/集団のトップで働く力を与えてくれる」という理由がこめられている。らしい。
・どことなく目に悲しさが表現されている(発売前テイマガインタビューより)。
・リドウ=“最低の赤いド変態タレ目クソ野郎” by25歳ユリウス
・ビズリー=“最低のナス野郎”by同上