シューティング・スター
※アイゼンに関しての捏造が凄まじい。注意。



 一人でも、寂しくはなかった。”独り”ではなかったからだ。
 霊峰から見える広い世界のどこかを、兄とその親友は旅している。きっと、どこかで同じ空を見上げて、同じ星を見ている。
 そう、思えていたから。


「エドナー、居るか? エドナー」
 久しく聞いていなかった声が聞こえて、ぼんやりと眺めていた景色から視線を外す。振り返った先、少し離れた場所で手を振っていたのは紛れもなく、兄のアイゼンとザビーダだった。
 気に入っているはずの傘を思わず手放して、駆け寄る。何ヶ月ぶりだろう。天族として生きていると、時間の感覚がなくなってしまう。
「……お兄ちゃん!」
 最後に見た時とほとんど変わらないその姿に安堵しながら、広げてくれた腕の中に飛び込んだ。あたたかくて、大きくて、優しいぬくもりに包まれて、自然と表情が綻ぶ。何よりも大好きなものだ。
「ただいま、エドナ。うん、元気そうでお兄ちゃんは何よりだ」
「おかえり、お兄ちゃん。……当たり前よ。いつかお兄ちゃんと一緒に旅するために、鍛えてるんだから」
 視界の片隅で腕を組んでこちらを見ているザビーダが、正直に言うと、羨ましかった。兄と一緒に世界を旅して、色々識って、様々な事や物を見聞しながら並んで歩いている、という事が。
 時々、怖くなる。旅立った兄がそのまま帰ってこなくなってしまうのではないか、この広大な世界のどこかで何かに巻き込まれて、自分の前からいなくなってしまうのではないか、と。
 勿論、兄が強い事は知っているし、同行しているザビーダもかなりの実力者だから、杞憂なのは分かっているというのに。どこからか沸き上がるなんとも言い難い恐れは、元気そうに帰ってくる兄の姿を見るまで払拭されずに、心の端に残り続けている。だから、少しでも早く、彼らと一緒に行きたい。そう思っていた。
「それは頼もしいな。なら今度、格闘技でも伝授すべきかな?」
「ん〜エドナちゃんの格闘技か。俺様は蹴り技をオススメしたいねぇ」
「……ザビーダ。その時はお前に練習台になってもらってもいいか?」
「ちょ、目がマジだってのアイゼン! 冗談冗談、そもそも俺が練習台になったらーー」
「遠慮なくボコれるわね」
「……この兄妹、俺様の事何だと思ってるん……?」
 がっくり、とわざとらしく項垂れたザビーダを肘で突いて、兄が笑う。
「ははっ、何言ってるんだザビーダ。”親友”に決まっているだろう? それに、お前が居てくれるから、俺はこうして無事にエドナのところまで帰ってこられるんだ。ありがとうな」
「シスコンめ」
「む……妹想いと言ってくれないか?」
 いつもの調子でやり取りを始めた二人を見て、思わず吹き出しそうになる。ザビーダと兄は昔からこうで、自分の知る限りでは、喧嘩をしているところなど見た事がないほど仲が良い。
 二人が互いにどつき合っているうちに、置きっぱなしだった傘を拾いに行く。軽く土埃を払って戻った時には、兄が鞄を広げて何かを探していた。
「お兄ちゃん? 何か探してるの?」
「立ち寄った街でな、エドナに似合いそうなリボンを見つけたんだが……おかしいな。どこにもない」
「ここ来る途中で落としたんじゃね?」
「! そうか、登山道の入り口で転んだあの時か……! すまない、ちょっと探してくる!」
 立ち上がるなり駆け出して、あっという間に山を下りていった兄。
 そんなに焦らなくても時間ならたくさんあるのに、と言いかけて、そっと口を閉じる。ーーああ疲れた、などとぼやきながら横の岩に腰掛けたザビーダの腕に、最後に見た時には見当たらなかった傷跡を見つけてしまったからだ。もう治っているが、何かに斬りつけられたような、そんな傷だった。
「ケガ、したの?」
「お? 俺様の事心配してくれるのか、エドナちゃん?」
「…………あなた、またお兄ちゃんを庇ったのね」
 ほんの一瞬だけ、すっ、と細められたザビーダの瞳は、その裏側に何かを器用に隠してしまう。問い詰めても巧みにかわされてしまうし、上手く誤魔化されてしまう事はもう分かっているから、それ以上は追求せずに視線を逸らした。
「前にお兄ちゃんが言ってた。”ザビーダには庇われる事も多いから精進しないとなぁ”って」
「勘違いだって。アイツも十分強いんだし、俺が庇わなくても問題ねえ。このケガはサウナで転んだ時に打っちまってな」
「…………」
 それに可愛い女の子ならまだしも野郎を庇ってもなー、などと言ってその場に寝転んだザビーダの表情は、ここからはまったく見えない。
 ザビーダは、いつもこうだ。本当に掴み所のない、風のような男。掴もうとしてもするりと、ごく自然に抜け出してどこかへと行ってしまう。
 はぁ、と。ザビーダが寝転んだ岩に寄りかかって、溜め息をつき、傘を開く。
「溜め息吐くと幸せが逃げちまうぜ?」
「………………ありがと」
「ん? 何か言った?」
「バカ。二度も言わせないで」
 分かっている。本当に、ザビーダは兄を庇ってくれたのだと。こうやってはぐらかされても、誤魔化されても、それを察せないほど彼との付き合いは短くはない。
 近距離での戦いを得意とする兄は、前に出る事が多いぶん狙われやすい。故に、後ろから状況を見極めつつ戦っているザビーダは、その向けられた攻撃を身を挺して防ぐ事が時々あるのだと、兄からは聞いていた。
『アイゼンは〜俺が守る! なんておちゃらけた声で言ってくれるけど、実際、何度助けられた事か……。一回言ったんだよ、俺なんて庇わなくていい、って。だけど、そうしたらアイツ、なんて言ったと思う? ”女の子に不安な思いさせるのはイヤだからな〜”……ってさ』
 困ったように笑いながらそう言う兄を思い返して、ぎゅ、と、傘を握る手に自然と力がこもる。どこか戦いを楽しんでいるような部分もある癖に、どこまでも彼は優しい人だった。
「ザビーダ」
「……すやすやー。すぴー」
「ヘタね。あなたの場合はぐうぐうの方がお似合いよ」
「…………ははは! エドナちゃんの言う通りだな」
 勢いよく体を起こしたザビーダの視線を一瞬だけ感じて、ゆっくりと振り返る。
 胡座をかいて膝の上に頬杖をつき、いかにもリラックスしているといった様子で、彼はどこか遠くを見ていた。霊峰から見える大地を瞳に映しながら、相変わらず、何を考えているのか読み取らせてくれない表情で。
 あまりにぼんやりとしているものだから、もう一度名前を呼んでやろうかと思ったその時、ザビーダが懐から何かを取り出した。
「っと、そうだ。エドナちゃんにこれ、渡しとくわ」
「何よ、それ?」
「アイゼンのドッキドキトレジャーコレクション、その百二十二」
 帰ってくるたびに妙な土産を持ってくる兄は、旅の最中、とにかく気になったものを拾う癖があるらしい。少しならばまだしも、多い時は一時間毎に何かしら持ってくるものだから、荷物持ちを担当させられたザビーダがその場で厳選しているという。自由奔放な兄に振り回されてはいるが、なんだかんだ付き合ってやってるあたり、ザビーダと兄は相性がいいのだろう。
 ほれ、と、渡されたものをまじまじと見つめる。それは、拾い物にしてはやけに綺麗な緑のリボンが丁寧に巻かれたナックルだった。
「エドナちゃんが一緒に旅をしたい、って思ってるって事にはとっくに気付いてたぜ、アイツも。自分仕込みの挌闘技を完璧に身につければ大丈夫だろう、だから何か手頃な武器を調達しないと……とか言って色々拾っ…………」
「? どうかしたの」
 言葉を途中で切って、顎に手をやり、何やら間の抜けた顔をするザビーダ。
「……それ、緑のリボン……」
「……あ」
「アイゼンのヤツ、自分で”エドナへの土産にする”とか言って楽しそうに括りつけといて忘れてやがる……年かねぇ」
 リボンを登山道で落としたと思い込み、慌てて駆け出していく兄の後ろ姿を思い返す。年、だとは思わなかったが、天然なのか否か、兄はこういう事が時折ある。
「お兄ちゃん、物覚えはいいはずなのに。不思議よね」
「……。……案外、忘れっぽいのかもよ? それか誰かを助けた代わりに頭打ってそれまでの事が曖昧にーー」
「…………え?」
 いつもより声のトーンを低くして、ザビーダはそう言う。少し俯き気味になった彼の表情はいつになく真剣で、まさか、と不安が過った。前者はまだしも、後者は人間も天族も好きで心優しい兄の事だから、十分にあり得る事だ。
 と、思った直後。

「な〜んてな! どうよ、シリアスな俺様は? 惚れちゃう?」

「わけないでしょ」
「いってえ!」
 おどけて笑ってみせたザビーダに、一発傘のど突きをお見舞いした。なんとも情けない悲鳴と共に沈んだのを見てから、立ち上がって兄が向かった登山道へと歩いて行く。
 一瞬でも動揺した自分が馬鹿らしい。おふざけザビーダ、略してオフーダ。などと内心でぶつぶつ言いながら、早歩きで距離を離していく。
「……」
 一度だけ振り返れば、霊峰の風に吹かれるザビーダがひらりと手を振った。


ーーーーーーーーーーー


 ドラゴンが咆哮する。大地が隆起し、荒れ狂う風の牙が襲いかかり、吐かれる灼熱の炎は容赦なく身を焦がしてくる。命が終わりに近付いているのを察しているのか、繰り出してくる攻撃はより一層激しさを増していた。
「……ワタシは……」
 目の前のものを捕食対象としか捉えなくなってしまったアイゼンの瞳にはもう、エドナの姿は映っていなかったーー否、映らなかった。エドナを”エドナ”と認識出来なくなっていた。あれだけ溺愛し、大切に想い、共に過ごしていた唯一の家族でさえも、ドラゴンと化してしまった彼にはもう、分からない。
 足が竦んだ。金縛りにあったように、動かない。先に待つ未来は一つしかないからこそ、永遠でないこの戦いが終わるその時が怖くなった。
 今更、何をーー。エドナはそんな自身を嫌悪した。分かっていた、覚悟もした。というのに、いざその時が近付くと。
「っ! ミクリオ、危なーーうわっ!」
「スレイ、ザビーダ! 今回復をーー」
「ライラ、炎で足止めお願い!」
「分かりましたわ!」
「!」
 ザビーダと神依をして戦っていたスレイが、アイゼンの尾に薙ぎ払われてエドナの近くまで吹き飛ばされてくる。間一髪で突き飛ばされ助かったミクリオは、自分の足の怪我は放置してすぐに天響術の詠唱を始めた。その向こうではロゼが、振り下ろされる爪を避け、先ほど地面の亀裂に巻き込まれた際に取り落とした短剣を拾う。浄化の炎を放つライラは、肩の傷を押さえながら紙葉を振り撒く。
「……ワタシがやらなきゃ」
 そうだ。動かないと。アイゼンを殺さないと、みんなが傷付いてしまう。躊躇いなど許される事はないのだと言い聞かせて、エドナは開いていた傘を閉じる。
 殺しは救いになるーー。どこか歪んだその言葉を受け入れたくなくても、これ以上アイゼンが苦しむのならば、エドナは助けてあげたかった。
 たとえその命を奪う事になろうとも、そうする事でアイゼンがアイゼンであった時に持っていた”誇り”が、守られるのならば。
「スレイ」
 戦いの最中でも、その声はよく通った。
 駆け出そうとしていたスレイが、振り返る。
「お願いスレイ、最後は神依で……」
 アイゼンがくれたナックル。神依時の得物となった神器。エドナが旅をする時の助けになるように、エドナを守ってくれるようにと願っていた兄の姿を思い出そうとしても、だいぶ霞んでしまっていた。姿のみならず、声もぼんやりとしか思い出せない。
 たった数百年前の事だというのにーー。
 揺らぎかけた視界を、頭を振ってどうにか持ち直した。エドナの言葉に、スレイは神依を解いて頷く。
「わかったよ、エドナ」
 ザビーダがロゼ達のところへと走って行く。その気遣いは、痛みを伴いながらもエドナの心に染みた。
 スレイに宿り、エドナはアイゼンを真っ直ぐに見据える。
『……神器。お兄ちゃんがくれた武器だから』
「うん」
『ワタシは届かせたい。助けてくれたよ、守ってくれたよって』
「……うん」
 四人がアイゼンを引き付けている間に、二人は集中力を高める。次で終わらせる為にーーさいごの一撃とする為に。
 開かれた橙の瞳。地平の彼方に沈みゆく夕陽のようなそれは、スレイとエドナ二人の決意を宿していた。
「きっと届くよ。…………いや、届かせるんだ。エドナと、オレで! 絶対に!」
『行くわよ……スレイ!』
 地を蹴って、駆け出す。もう迷いはない。
 ドラゴンが素早く気付いて炎を吐き出すも、岩壁を作り出し防ぐ。間を空けずにそれを飛び越え、羽ばたきが巻き起こした突風の中を駆け抜け、二人は地の拳を足場にして上空へと飛び上がった。
「これで……終わらせるんだ!」
 降下する二人。耀きを増した地の拳が、真っ直ぐに振り下ろされる。衝撃波は辺り一帯へ広がって、巻き上がった土煙と大地の亀裂は、浄化の光を伴って穢れたドラゴンを包み込んだ。
 力と力が衝突した瞬間ーーエドナは、ドラゴンの瞳の中に”兄”を見た。




「……お兄ちゃん……!」
 穢れが一気に飛び、ドラゴンの肉体が消滅した直後、その場には一人の青年が倒れ込んでいた。
 エドナが彼に駆け寄りその手を握るも、体から命の粒子を散らしている青年ーーアイゼンに残された時間が長くはない事は、誰が見ても明らかだった。
「エド、ナ……か?」
 ゆっくりと目を開いたアイゼンは、僅かに表情を和らげる。エドナの事を認識出来ているようだった。
「そうよ……ワタシよ、エドナよ」
「……はは……そう、か……ザビー、ダも、一緒……だったか」
「よう、アイゼン。……久しぶりだな」
 エドナのそばに屈んだザビーダが、アイゼンを覗き込む。敢えて軽い調子で掛けられた声に、アイゼンはほっとしたように笑った。
 その笑顔を見て、エドナの心に遠い日々の記憶が押し寄せた。兄との楽しかった、笑い合った、平穏だった思い出が、水流の如く。
「っ、どうして……どうしてなの、お兄ちゃん!」
 堰を切ったように溢れ出そうとする何かを必死で堪えて、エドナはアイゼンの胸に縋る。温もりも何も感じられない事など気にならないほど、エドナは精一杯だった。堪えていた。
「勝手に旅立って、勝手に穢れて、勝手にドラゴンになって! ”俺がドラゴンになったら殺してくれ”なんて残酷な約束までして……! ワタシが傷付くからって、そんなの……そんなの……っ!」
「……。ごめん、な……結局、お前を、悲しませ……ちゃった、よな」
「ばか、ばかなんだからっ! ……どうして……嫌だよ、お兄ちゃん……消えちゃ嫌だよ! せっかく、また、会えたのに……!」
 アイゼンの姿はこうしている間にも、次第に消滅へと向かっている。止められはしなかった。立ち尽くすスレイ達は何も言えず、隣のザビーダも、帽子のつばを下げて表情を隠してしまう。
 エドナの啜り泣く声だけが、その場にあった。アイゼンは苦笑しながら彼女を見つめていたが、どうにか手を持ち上げて、その頭をくしゃりと撫でてやる。
「……エドナ」
 穏やかな声色で名前を呼ばれて、エドナはほんの少しだけ顔を上げる。
「昔、した話、覚えてるか……?」
「昔? ……話?」
「星は命、だって……お前を、肩車して……夜空を……」
「!」
 途切れ途切れに言われた言葉から、エドナはある一つの思い出を拾い上げる。数えるのも億劫になるほど過去の記憶だというのに、アイゼンからそう聞いた瞬間、モノクロだったそれに色が付いて鮮やかに蘇った。
 いつもより高い視線。感じる温かさ。決して届きはしないけれど、つい手を伸ばしてしまう夜空。旅から帰ってきたアイゼンがひょいとエドナを肩車して、漆黒に瞬く数多のそれらを指しながら言った言葉。
「”あの星達は消えてしまった人の命だから、あの人達は、大切な人を空からずっと見守ってるんだ”……」
「覚えて、たか……うれ、しいな」
「忘れるわけ……忘れるわけ、ないよ」
 涙を拭って、エドナは再びアイゼンの手をしっかりと握る。向こう側が見えるほど透けてきてしまっているが、それでも、離さないようーー離れないように。
「俺も、星に……なるから。だから、大丈……夫だ。エドナの事……ちゃんと、見守って、る……それに、お前が、困ってたら……」
「ん〜そうだねぇ。流れ星にでもなって、助けに飛んで来るってか?」
「……ああ、そう、だな……ふふ、それも、いいかな……」
「シスコンめ」
「妹想い、と、言ってくれ……」
 そんなやり取りを交わして互いに笑いあったアイゼンとザビーダを見て、エドナも少しだけ表情を明るくする。どんなに短くても、今ここに、あの戻らないと思っていた日々の一部が存在するのだから。
「……あ……!」
 だが、時間は、残酷だった。エドナが離すまいと掴んでいたアイゼンの手が、とうとうエドナの手をすり抜けるようになってしまった。もう触れる事は出来ないのか、と儚げに笑ったアイゼンは、ゆっくり、ゆっくりと体を起こして、大切な妹をその腕の中に収める。触れられなくとも、包み込む。
「…………エド、ナ」
「お兄、ちゃん……ワタシ……」
 光の粒子と化していくアイゼン。震える手でアイゼンの背へと手を回して、エドナは目を閉じる。また込み上げてきている何かを、外へと出さない為に。
「……つよく、なった、なぁ」
「っ……!」
 それが、アイゼンの最期の言葉だった。
 彼女を包んでいた微かにあたたかい光が弾けて、エドナの周囲をふわりふわりと漂う。地を表すような橙色をした粒子は、すぐには消えず、しばらく留まっていた。
 空を見上げるザビーダ。いつの間にか日が暮れて、夕焼けが溶けた空には星が輝き始めていた。

『ーーーーーー』

 エドナには、もう一言、彼の言葉が確かに聞こえていた。
 座り込んだまま、粒子の一つをそっと抱き締めて、エドナは言う。

「おかえり。……おかえり、お兄ちゃんーー」




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捏造フェスティバル第2段。公式はアイゼンの情報ください。
なんか矛盾あったらスミマセン。

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