そういう病気(沖田)

「血を吐くの。結局死んじゃうことになるんだけどさ」


さて君の海は思ったより深い(斎沖)

「気になるんだよねぇ」
「何がですか」
「一君。」
「俺も気になって仕方がない」
「何を?」
「沖田さんのこと」


愛されなかった方の男の話(加納+原田)

「沖田さんって、どうしてあんなに男らしくてカッコいいんでしょうか…」
「総司より俺の方が男らしくね?」
「ギャッ汗臭い!!」


浸水、漂着(斎藤+平助)

「よく俺の腹の上に足を乗せて寝れたもンだなァ」
「ごっごめんなさい!」


さて、あれから一年たった。(土方)

「そういや、あれから何人粛清してきたっけか」


だんだん大人になって、だんだんひとつになる

狂う目的が。


晴れ女と雨男(服部+斎藤)

「そう思わないか?」
「服部さん、俺はおなごではないのですが」
「似たようなもんだろう。そんな女のような綺麗な顔で言われたって、納得がいかない」
「はあ……納得、ですか」


えくぼの作り方(斎藤+平助)

「……。」
ギュム、グイイッ
「いだだだだだだ!」
「笑え、平助」
「痛い痛い痛いッ!」


あの人に造られて、あの人に壊された(平助)

この感情全て。


時効(斎藤)

恨みに時効無し、此方、逃げるのみ。










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