吐き出した妄想論(鉢屋+仙蔵) 「…で、俺はこんな風にもっとああしたいんですけど雷蔵がアレなんですよ。立花センパイはどう思いますか?」 「お前、私以外にこういう話してないだろうな…」 「?」 君の二酸化炭素でおやすみ(雷蔵) 「ねぇ、何で僕の布団に入ってくるの?」 「それは雷蔵と二酸化炭素交換をす「三郎きもちわるい!」 拙いキスですがこれでも必死なのです(雷蔵) 別の意味での悶着が起きた後、いつものように寝間着の腰紐は見つからなくて。 隣でスゥスゥ寝ている三郎の手中に、何故か自分の腰紐がやはりありまして。 「朝まで返さないよ」 などと言うクセに、今日は容易く返してくれました。 それは、 それはやはりやはり、三郎の頬に口を付けたからでしょうか。 やはり、――。 やはりやはり、 そうなのです。 そして要らない方の腕をもいだ(鉢屋) あげます。 両腕ぐらい、君のために。 いま胎児に還る(仙蔵+文次郎) 「ニュー文次郎になって来い。いや、でも生まれ変わってもお前はお前のままで一生アブラムシかもな」 「今は人間だ!!!!」 老いてゆく英雄(伊作+食満) 「僕に青春なんてなかったな…」 「ばっ、バカ!そんなこと言うなよ!」 「……留三郎…」 "きゅん" 胸が鳴った、今日の午後。 ぶつり、ぶつりと軋んだ記憶に(雷蔵) 三郎はろくな事をしない。 忘れないでよ! その顔、僕の顔なのに! 触れておしまいにしよう(鉢雷) 「もうこれっきりにしようか、じゃあね雷蔵」 そう言うと、君は歪みに歪みに歪みきった顔をただ俺一人に向けてきた。 それは歪みに歪んだ顔だった。 「嫌だよ三郎!」 泣いて泣いて泣いたような顔の雷蔵は、しがみ付くように泣きじゃくる。 歪んで歪んで、 泣いて泣いて、 そういう関係、依存症。 あかいボンボン(文次郎+伊作) 「もんじー、あーんして」 「それ、何かの薬だろう?俺を実験台にする気だろう?」 「飴だよ^^」 「嘘つけ!!!」 発情して崩壊、(鉢屋) 殺したい程、好き。 殺したいから、好き。 ううん、生きたいと願っても、俺が殺してしまえばいい話。俺が殺して、後で死ぬ。 何て素敵な。 アナタはワタシ。 ワタシはアナタ。 君は俺のものなのだ。 ← ×
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