ハッピーエンドレス(鉢屋)

快楽的依存かな、千切り然りね。



恋をすると人は馬鹿になるらしい(久々知)

「あ、豆腐にご飯かけちゃった」



後ろめたい熱(竹雷)

「ハチごめんね、僕の風邪うつしちゃったみたい…」
「気にすんなよ。でも、ヤったら風邪ってうつるんだな」



わたしが悪役になる(七松+仙蔵)

「たまには私が悪役になってあげるよ!」
「どういう意味だ小平太」



ねがわくば苺柄で(鉢雷)

「ねえお願い!この下帯つけて雷蔵!」
「三郎、抹殺されたいの?」



眠り姫みたいね(伊作+食満)

「留さんの寝顔好きーっ」
「なんで」
「可愛いもーん」
「お前が可愛いよ」
「いやん留さん」
「なんだよ伊作ー」



冬を数え続ける人(鉢屋+久々知)

「今年は雷蔵と出会ってから5回目の冬なんだよ、兵助くん」
「ああ、そう」
「雷蔵と出会ってから4回目の冬にはもう、アレだったからな、今年はどうだろう、もっとこう、激しく行っちゃった方がいいのかな、兵助くん」
「お前うるさいよ、綾部の掘った穴に半世紀閉じ込めてやろうか」
「いや、雷蔵の方に閉じ込めて欲しい閉じ込めてくれるものならばね!」
「下ネタに捉えんな!」



無名の戦争(鉢屋+潮江)

「ったく、朝っぱら筋トレとかウゼェな潮江はよ」
「なあ鉢屋、心なしか今すごく暴言を吐かれたような気がするんだが…」
「気のせいですって」



泣くふりをするふり(竹谷+雷蔵)

「強がってるのは雷蔵、だから時々泣くのは装いたがり。ねえ、俺を頼って本当の中身、見せてくれないの?」
「ハチが、ハチが悪いんだもん。ずぅっと抱き締めてて欲しいのに」



好きなものは最後にとっておく(食満+七松)

「小平太、その唐揚げ食わないんだったらもらうぞ」
「違うよ、これは楽しみに取ってんだよ」
「お前らしくもないな」
「そうかな、だからさあ、留三郎は最後に殺すんだ」










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