*ポッキーの日ネタ

「…おい、何なんだよこの罰ゲーム内容は」
「ん?どれどれ…わーそれが当たるなんて、さすがりったん!」
「オレは絶対やらないからな。そもそも小学生がやるようなものじゃないだろ、ポッキーゲームなんて」
「央が作ったルールは絶対です。黙って従ってください」
「…仕方ないわよ理一郎、ルールなんだもの。私とじゃ嫌なのはわかるけれど…」
「っ別におまえとが嫌ってわけじゃ…ていうか律儀にやろうとするなバカ」
「ほらふたりとも、言い合ってないで早く!次進められないよ〜」

・・・・・・・・・

「…で、結局やったけど、食べきる前に理一郎が折っちゃったのよね」
「…あの状況じゃ、そうせざるを得なかっただろ」
「そうね、あのまま食べ続けていたら大変なことになっていたもの」
「おまえよく拒否しなかったよな…」
「理一郎が最後までやりきるとは思えなかったし、それに…その、嫌じゃなかったから」
「…はあ、そういうことさらっと言うなよ」
「な、何よ、正直な気持ちを言っただけじゃない」
「……なら、あの時の続きしてもいいよな。今度は折ったりしないから、ちゃんと食べろよ」
「え?ちょっと、理一郎待っ…」


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