「あとプレゼントは、どっちかって言うと貰う方ね」
なんて事が昔あったとか。

キャンディは家に帰ってくると、即行で元の姿に戻ります。
人間社会という窮屈な世界では変化が余計に疲れるんだとかなんとか。人型になっているのは外出時とお風呂に入っている時だけ(お風呂が狭く本来の姿では入れないので)
子供にとっては、これが生まれた時からの日常風景なので、特に疑問は感じてないんだとか。

山で拾った子：
林原 小鳥(ことり)


キャンディが人里で暮らすきっかけになった子。
初めて会った時に小鳥の様な声で笑った事からキャンディが付けた名前。
キャンディ物語から更に時は経ち、現在は13歳の中学1年生にまで育ちました。


2人が住んでいるお家は、いわくつきの超格安物件アパート。
どうやら妖の通り道に家を建ててしまったらしく怪奇現象が後を立たなかった為、長らく放置されていた所をキャンディが購入。
小鳥は赤子の頃からキャンディの妖気に当てられていたので妖・幽霊の類が視える体質に。
妖怪達は既に力が無かったり、キャンディの監視下に置かれてからは悪さをする事が無く、キャンディが出稼ぎに出ている間は妖怪達が小鳥の面倒を見てきた。
最近ではキャンディの妖気を拠り所に、現代で生きる場を無くした妖怪達が更に集まってきているのだとかなんとか。