「お、いたいた！ 　ネフェニー！いざ尋常に勝負！！」 「え、ええ……？ 　そ、そんな突然………勝負とか、言われても……」 「いいからいいから細かいことは気にしない！！ 　ほら、構えて構えて！行っくよー！！」 「え……！ちょっと待っ……ひゃっ！」 「へ？　わ、わわわわっ！！！」 どしゃっ ぽろっ 「い、いたた…なんで急に転ぶの………って、……！」 「ご……ごめん…地面が、窪んでて… 　……？あ、あれ、兜……」 「うそ！！すっごい美人！！！」 「！！やっ、ちょっ……！見んといて…！！ 　…あ、いや、見ないで…」 「えっ、えっ、なんでいっつも顔隠してるの…！？すごい綺麗なのに！絶対もったいないよ！！」 「や、あの……恥ずかしいし、男の人にジロジロ見られるの…好きじゃないから……」 「肌もつるっつるでシミひとつないし、目もぱっちりしてるし…！」 「け、化粧とか…よくわからない……から…。 　そのまま……なんだ、けど…」 「うわぁ〜、こりゃネフェニーの運命の相手はかなりの幸せ者だね！ 　しっかり胸もあるし、最前線立てるぐらい強いし、おまけに美人！ 　口ベタさえ直せばもう怖いもんないね！羨ましいなぁ〜！」 「あ、あの………そろそろ、降りて……」 ＊＊＊ 勢いあまって馬乗りワユさん。 全く接点がないので逆に妄想するのが楽しかったです…！ リクエストありがとうございました！ back top