「ヨファってなんでそんなにシノンさんに憧れてるの??」

「シノンさんはすごいんだよ!ワユさんが団に入る前、山賊に捕まった僕を助けようとして
暴れる山賊の眉間に一発命中させた事があったんだ」

「ひゃ〜、それはすごいね!」


「でしょ!でしょ!ほかにもシノンさんなら100メートル以上先の的にだって百発百中だし!」

「うんうん!」



「一本の矢を放っただけで3頭のドラゴンの羽を射抜くことだってできるし!」

「すごいすごい!!」



「討伐依頼のない日でも3人は倒してるし!」

「うん、…うん?」



「自分の放った矢に乗って依頼先に行ったりもするし!」

「え、えーと…?」



「グッと挑発ポーズしただけで5人くらい倒せるし!!」

「ごめん、ちょっと待ってヨファ」




--------

全盛期のシノンさん伝説。



back

top


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -